九州取材記4(10月11日)

ようやく取材最終日です。朝6時起きで、
これまた20年ぶりの指宿枕崎線薩摩今和泉に向かいます。
朝は指宿観光協会の観光ボランティアの案内で、篤姫の史跡めぐりのコースを撮影。
このあと谷山で下車して9日は日暮れで撮影できなかった
谷山駅舎を撮影したあと、伝・豊臣秀頼の墓がある
次の慈眼寺まで折り返し、墓を撮影したあとは、タクシーで谷山電停へ向かいます。
ここも再度撮影し、1日乗車券を購入して、JR宇宿や南鹿児島の駅舎を撮影し、
さらに初日は曇り空できれいに撮れなかった鍛冶屋町の関連史跡も撮影して回ります。
維新ふるさと館に寄ったあと、シティビューのバスに乗って
昨日は陽が落ちて撮れなかった篤姫生誕地・福昌寺跡・島津家墓地を撮影。
しかし、ここでも失敗。シティビューの城山・磯コースは、
城山で折り返すので西郷洞窟はバスが折り返す間の4分で
撮影できるのですが、それに気づかず西郷洞窟を撮り忘れました。
福昌寺のあと、9日に閉館でスタンプの押せなかった石橋記念館に寄り、
晴天でようやく見えた桜島も撮影します。
このあと薩摩義士碑前で別コースのシティビューに乗り換え、
西郷洞窟をおさえたあと、市内史跡の落穂拾いをして
ドルフィンポートへ。この日は歩きだったため、
スタンプを求めて南埠頭と北埠頭の乗り場まで歩いたのですが、結局、スタンプもなく骨折り損でした。
この日も時間がなくて昼食にはありつけず、
ドルフィンポートでようやくカキ氷の白くまを食すともう18時近く。
急いで鹿児島中央駅に戻り、コインロッカーに預けた荷物を出して、
駆け足で空港行きのバスに乗り込みます。
なんとか19時55分の羽田への飛行機に乗れたものの、
鹿児島ラーメンを食す時間もなく、帰宅したのは23時過ぎでした。

ということで長期の取材記を書き終え、空白日を埋めましたが、
やはり忙しい僕にとっては取材の穴埋めが大変です。
たまっていた旅じゃBLOGの更新を先に終わらせましたが、
このあとも撮影した1700枚ほどの写真整理や、パンフ整理、
スタンプのデータ取り込み、取材費の伝票整理などが残っています。

≪訃報≫
建築家の黒川紀章氏急逝。享年73。
本年度に入って都知事選や参議院選に出馬していただけに、
これはビックリでした。本人はガンで余命幾許もないので、
あのような政治へのパフォーマンスをしたかったのでしょうか。
高名な建築家だっただけに晩節を汚したことだけが惜しまれます。
遺産を使いたいなら、施設に寄付するなりしたほうが、
よほど名を残せたでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。


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