隣町でカミツキガメ

とうとうパソコンのモニタがいかれてしまいました。
たしか98年に買ったブラウン管型ですので約9年。
もったといえばよくもったのですが、
急遽、中古の液晶モニタを買うことになり、予期せぬ出費が痛手です。
まあ、液晶モニタは大変薄くて軽いので、随分と机が広くなりましたが……。
話がずれましたが、本題は僕の故郷の隣町春日井市
カミツキガメが相次いで2匹も捕獲された事件です。
しかも一匹は隣町の牛山町。6月29日に子どもが捕まえたそうですが、
よくもまあ噛まれずにすんだものです。
しかし、このカメって、ミシシッピアカミミガメと違って
結構高値のはずなのに、やっぱり持て余してしまうのでしょうか。
カメに罪はないとはいえ、無責任社会が生み出した歪みともいえましょう。
このカメ、結構な田舎でも捕獲されており、
田植えなどの最中に噛まれる人が出ないかと心配です。
しかし、いつも疑問に思うのは、アカミミガメをはじめ、
外来種駆除の動きが活発になっていますが、このカメたちはただ殺されるだけなのか。
ブラックバスもそうですが、食べるなり、
加工食品あるいは肥料などに有効活用すればいいのに……。
僕の故郷も様変わりしました。川が多少汚れていても自然護岸だったころは、
クサガメ・イシガメなども近くの川にいたのですが、
いまではコンクリの川でただの農業用水が流れるのみ。
それでも時々、捨てガメや魚を見かけることもありますが、
基本的に冬眠できる川ではないので、自然繁殖できません。
そういう意味では隣春日井市牛山町小牧市南外山より、
人口が多いにもかかわらず、西行堂川などに自然護岸が残されています。
最近は休田などに水がたまって、ボウフラなどが発生して困る話も聞きましたが、
こういうところこそ絶滅したクロメダカの繁殖に適しているはず。
ボウフラも食べてくれるし一石二鳥ではないでしょうか。
ただし、間違っても類似のカダヤシを放流してはいけませんが。


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