16年ぶりのウメ子さん(4月8日)

焼津健康センターは混んでいたとはいえ、今回は休憩室が空いていて、
ぐっすり眠ることができました。今回も2006年9月17日と同じく、
100km以上で途中下車が可能になる小田原までの乗車券を買い、
途中下車してスタンプを押しながら下記のプランで帰ることにしました。

焼津614→619用宗634→636安倍川650→655静岡722→744由比807→
810蒲原817→820新蒲原824→828富士川841→853東田子の浦858→
902原919→922片浜939→959函南1012→1021熱海1036→
1059小田原→相模大野→新宿→東中野

本当は東静岡でも降りる予定だったのですが、
土休日運休を忘れていて、降りそびれました。
まあ、またチャンスはありますが……。
今回やはり感慨深いのは国鉄時代にも途中下車した蒲原と函南です。

急行東海が停車する駅だったので、スタンプもあるだろうと判断しての
下車だったかと思いますが、東海が特急に格上げされてからは、
寂しくなってしまった感は否めません。
その東海も本年度3月の改正で廃止になってしまいましたが……。
そして小田原でもやはり91年8月以来の小田原城へ行きます。
小田原城は葉桜になりかけていますが、まだまだサクラが見頃でした。

気になったのは小田原城の動物園のゾウ。
城とゾウが絵になると、16年前にも同じアングルで撮ったものです。
その頃はまだカミヤキでしたが……。
まさかそのときのゾウではないだろうと思って調べたところ、
このゾウはウメ子さんといい、昭和25年(1950)に
「小田原こども博覧会」のとき、インドのネール首相から
贈られたゾウで、当時3歳だったというから今年で60歳。
しかもずっと独りで寂しくないのかなと思いますが、
連日、お客の相手をしているようで、この日も鼻でお客に水をかけて
いたずらしていました。長寿記録にも名を連ねる小田原名物のゾウなのです。
小田原城の復興天守昭和35年(1960)再建だから、
城よりも長く小田原を見守っているのです。これは感動ものですね。
あなたに逢えてよかった!
帰りに懐かしの駅弁デラックスこゆるぎ茶飯弁当(写真右)を購入。
これは94年3月にドラえもんと一緒に伊豆へ行ったときに
熱海で購入した駅弁です。もっともそのときはデラックスではなく、
普通のこゆるぎ弁当のほうでしたが……。


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