都電荒川線のショック

年度末進行で大変苦しんで制作した本が4月9日に発行されました。

『全国路面電車でゆく旅』(交通タイムス社)定価1200円 購入はコチラ

全国で残った21の路面電車を沿線の見どころやグルメなどと
含めて紹介した一冊で、巻末付録には右のペーパークラフト(完成図)も。
実はこの本の打ち上げで都電車両を貸し切る予定だったのですが、
残念なことに現在は飲食の持ち込みを禁止しているそうです。
以前、盛況だったビール電車も2006年6月13日の追突事故以来、
自粛してやっていないとか。
あの〜都電さん、事故を起こしたのは運転手であって、
それを楽しみにしているお客には何の責任もないのですが……。
しかも飲食物の持ち込み禁止も問題が起こったからといったって、
さんざん、ネット上でカラオケ列車などUPされているので納得いきませんよ。
まったく、お役所の考えることっていつもそう。
せっかく地域住民が一体となって都電を生かした町づくりをしている
というのに、肝心の都電が融通利かないのであれば魅力も半減です。
それは人口密集地を走るから、乗客減や経営悪化の危機感もないでしょうが、
こういうサービスの低下があとでじわじわと響いてくるものですよ。


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