沼袋探検

沼袋で昼に打合わせがあり、いい天気だったのでカメラ持参で出かけました。
以前、旅の手帖のシリーズで『西武線全駅ぶらり散歩』(交通新聞社)の
西武新宿・高田馬場・下落合・中井駅周辺の名所・物件を取材したことがあるのですが、
その後、刷を重ねるごとにお店は消長が激しいので、かなり差し替わります。
今回はその本を頼りに沼袋駅から近い平和の森公園へ行ってきました。

公園管理事務所には中野区平和資料展示室(写真左)が併設されており、
戦争の様子が展示されています(開館9時〜16時30分)。
さらにこの事務所の裏には、弥生式住居(写真右)が復元されています。
パンフによると、この公園は中野刑務所のあったところで、
昭和58年に廃止されるまで存在したようです。駅前に近い場所に……。
しかし、このあとで気づいたのですが、近代建築で国の登録有形文化財
指定されている旧豊多摩監獄表門の写真を撮り忘れました。
まあ、駅前関係のガイドブックなぞ紙面が限られているのでいい加減なものです。
どうせ至近だし、自転車で来ようと思えば来れるので別の機会に撮りましょう。
ついでに氷川神社の本殿をおさえたあと、沼袋名物の『丸長』へ。
ここも会社設立前に『TOKYO1週間』の系統別ラーメン特集で取材したことがある
なじみの店です。このあととくに取材がなかったとみえ、
マスターは僕が昔渡した名刺をしっかり持っていてくれました。
駅から少し離れているので、客も常連が圧倒的に多いのですが、
ここのつけめんはおすすめです。

しかし、冬陽は早く15時過ぎると影が多くなり撮影が厳しくなります。
前回撮りそびれた中野区役所にある綱吉の中野犬屋敷跡を含め、
まだ中野区内だけでも撮影するところがまだいっぱい残っています。


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