郡上が俺を呼んでいる

青森県人は夏になるとねぶた(青森)やねぷた弘前)の時期になると、
帰省して祭りに参加し、跳人(はねと)になって踊るといいます。
そして僕も郡上人ではないくせに毎年この季節になると、
郡上の徹夜踊りに参加したくなり、スケジュールの調整をつけて、
帰省する衝動にかられます。郡上の夏は日本の夏。
帰巣本能といいますか、この季節だけは無性に行きたくなるのです。
本当はカメラマンのクルマで皆で行く予定でしたが、
今回は取材の頓挫もあってその計画はパーになりそうです。
ただ、土曜日の仕事進行次第では郡上に行ける確率が高くなってきました。
僕が行きたいのではなく、郡上が俺を呼んでいるのです。
ただ、長良川鉄道の「1日フリーきっぷ」が土・日曜、祝日しか
発売しないのが残念でなりません。
割引率が高いので夏休みなどのシーズンは売ってくれたほうが、
ローカル線の収益につながると思うのですが……。
いまのところ土曜日いっぱいまでは動けないので
日曜になってから動けると思うのですが。問題はどうやって行くかです。
例えば「ムーンライトながら」で行けば、朝8時台の長良川鉄道に乗れ、
郡上八幡で一日遊べるのですが、さすがにこの期におよんで指定席がとれません。
小田原まで先行し執念で乗り込む手もありますが、
以前に何度かやったことはあるものの、さすがにこの年齢では体力的にきつい。
朝の中央本線塩尻での普通列車の接続がものすごく悪いのです。
このへんがJR東日本JR東海の会社の相違なのでしょう。
とすると郡上八幡は14日になりそうな感じですが、
まだ分かりません。明日に予定がひっくり返ることだって十分あり得るからです。


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