山内容堂が長良川鉄道の車掌に

東京ダービーですが、金欠病と仕事のため出かけることはままなりません。
仕事があるのに金欠病とは……要するにフリーの場合は、
月給という固定給がなく、仕事の入金が遅い場合は半年ずれ込むのでこうなります。
取材の仕事もまだ2件も抱えており、そのぶんの立替もかさむので余計苦し……。
そんな話題ではつまらないので、本題は本日15時15分〜16時にNHKで放送された
ろーかる直送便 金とく『“コンドー”鉄道 出発進行!〜長良川ローカル線の旅〜』です。
この「金とく」というのはNHK名古屋放送局で金曜午後8時に放送されている番組で、
中部地方では5月18日に放送されたのですが
なぜか今回、全国放送になり、小関氏からの電話で知り、
仕事をしなくてはいけないと思いつつも、ついつい見入ってしまいました。
内容は俳優の近藤正臣さんが、経営が厳しい長良川鉄道を盛り上げようと
イベント列車を企画し、一日車掌をつとめ、沿線の魅力をPRするものです。
この近藤正臣さんといえば、2009年NHK大河ドラマ龍馬伝』で、
あの山内容堂を演じた役者さんで、最初、この容堂が登場したとき、
歴史上の年齢のギャップからええーっ?と思ってしまいましたが、
吉田東洋演じた田中泯さん共々なかなか味のある演技をしていましたね。
そのため近藤さんといえば山内容堂のイメージがすっかり定着し、
本題のようになってしまいました。
イベントは35名の定員のところ10倍の募集が来る人気ぶりで、
さすが郡上に通いつめているだけあって、
自分で弁当食材のため、天然のアマゴ釣りに出かけたり、
小瀬鵜飼の鵜を車内で披露しようとしたりと芸が細かいです。
こんな番組を観てしまうと、余計に郡上八幡に住みたくなってしまいます。
参加費は5300円ですが、近藤さんの車窓案内などが聞け、
どでかい弁当がつくのだから、これはオトク。
終着の北濃で折り返し、ゴールは郡上八幡というすばらしい旅で、
美濃市郡上八幡では地元の祭りなどで歓迎を受けます。
一度来ただけでは絶対にあんなプロデュースはできるはずなどなく、
さすがは地元の人とも交流をもつ近藤さんらしいですね。
これを観て長良川鉄道に乗ってくれる人が増えることを望んでいます。
できれば郡上八幡城でお殿様の格好してほしかったですね。
今回のギャラはノーギャラなのですが、その代わり長良川鉄道1年分のフリーパスって、
すごいおトクですね。今後のことを考え、僕ももっと頻繁に郡上八幡へ通いたいものですが、
現在のところ、お盆に帰省するのが精一杯です。
待ってろよ! 郡上八幡長良川鉄道


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