アフガニスタン料理

東中野駅前で信号待ちの際に眼に留まったチラシが気になり、
ランチに最近できたと思われるアフガニスタン料理の店
『パオ・キャラバン・サライ』へ興味津々で行きました。
インドやタイ料理なら食べたことあるけど、アフガニスタンって聞くと
古くはソ連侵攻、新しくはアメリ同時多発テロで侵攻を受けた国ですね。
そんな戦争に巻き込まれてばかりの国の料理がどんなものかって、
チラシに貼ってあったのですでに分かっていたけど、
エキゾチックジャパンな気分で出かけました。
隣にアフガニスタン関係の旅行社らしきテナントもありましたが、
こちらはやっていませんでした。さて店に入るとます驚かされたのが、
西アジアの豪華なカーペットがたくさん敷き詰められており、
枕らしきクッションまであって「くつろいでくれ」と云わんばかりの雰囲気。
さらに食卓のテーブルが低すぎる。これって寝そべって喰えってか?
今回注文したランチはカーブリ・パラウ(炊き込みご飯)セット750円也。
8種類の煮込み小皿から2品選べる嬉しさ。
ドーシ(羊肉の煮込み)とムルグ(鶏肉の煮込み)を頼みます。
出てきたら店の人が「ご飯の味付けは薄味なので煮込みをかけて食べてください」と。
ヨーグルトをかけてもかまわないといわれたけど、さすがにそれはやめた。
ご飯はタイ米だが、煮込みは普通に美味かった。
チラシにアフガニスタンおふくろの味と書いてあったが、
最貧国といわれる同国でこんな料理食べられる国民はほとんどいないのでは?
夜もやっているようだが気になります。
あの怪しげな色のカーペット。寝転びたくなるのは僕だけはないはず。

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