本日は北陸本線で米原経由して帰るルート。
朝、氷見線に乗ったあと福井までの直通の普通に乗り、
福井からはえちぜん鉄道の勝山へ向かう。
そのまま往復しても交通費がもったいないので、
勝山〜越前大野のバス路線を確保して、越美北線にも行くことにした。
えちぜん鉄道は京福電鉄時代に永平寺へ行ったことがあるが、
その永平寺への鉄道はすでになく、
勝山への鉄道も廃止の話が持ち上がったこともあっただけに、地元の奮闘を期待したい。
えちぜん鉄道では女性のアテンションが同乗しているが、
JRでも最近は女性車掌を頻繁に採用しているのでさほど珍しくもない。
えちぜん鉄道は永平寺口から急に閑散としてきたが、一面の銀世界は美しかった。
本来なら勝山城など史跡めぐりもしたいのだが、この雪ではどうすることもできなかった。
勝山から京福バスで越前大野へ出て終点の九頭竜湖まで折り返す。
越美北線は無人駅でも結構除雪作業がしっかりしており、雪の中でもかなりの加速運転。
昨日の神岡鉄道のノロノロ運転を体験してるだけに、
このスピードには少々戸惑いの色は隠せない。
でも、保線さえしっかりしていれば当然のことなのだ。
美山〜越前東郷は代行バスだが、これもうまく列車と接続しており申し分ない。
美山と越前東郷の両駅とも行き違い設備がなくなり
無人駅になってしまったのは残念だったが……。
福井を過ぎたあとは敦賀・米原と普通列車を乗り継いで
尾張一宮でドラえもんと解散。久しぶりの2日間旅行も無事終わった。
