地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2017年春編)

2017年に入ってから初めての抹消情報になりますが、
地全協から4月1日付で抹消された地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新しました。
まずは1月1日〜3月31日に抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。


1月9日・イグゼキュティヴ(岩手/中央31戦0勝/地方39戦2勝/08年札幌2歳SGIII2着)
2月15日・アドマイヤロイヤル(兵庫/中央47戦8勝/地方8戦1勝/13年プロキオンS・GIII
2月24日・ラヴィアンクレール(大井/中央31戦5勝/地方10戦0勝/11年ヒヤシンスS)
3月28日・アルゴリズム(大井/中央25戦5勝/地方22戦1勝/12年大和S2着)

この3カ月では4頭の馬が抹消されました。
未確認情報ですがイグゼキュティヴ福島県で乗馬になったと掲示板にありました。
しかし、重賞ウイナーのアドマイヤロイヤルは所在が確認できていません。
また、年2回引き続き1年以上地方競馬の競走に出走しなかった場合、
馬主や厩舎からの届出がなければ、自動的に登録を抹消する制度にともない、
4月1日付で下記の4頭が抹消されました。


シルクメビウス(北海道/中央22戦7勝/地方6戦1勝/10年東海S・GII
ビッグバン(北海道/中央12戦0勝/地方29戦3勝/09年北海道2歳優駿JpnIII
エーシンビートロン(兵庫/中央41戦8勝/地方0戦0勝/14年サマーチャンピオンJpnIII
タガノジンガロ(兵庫/中央24戦4勝/地方15戦8勝/14年かきつばた記念JpnIIIほか重賞3勝)


このうちシルクメビウスは未確認情報ながらも埼玉県で乗馬になったとありますが、
ビッグバンエーシンビートロンの重賞ウイナーの所在が確認できていません。
また2015年11月23日のJBCスプリント後に急性心不全で急死したタガノジンガロ
今回ようやく抹消の手続きがとられました。
すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、編者としてこの上ない喜びです。
それではまた本年10月1日付の抹消の情報でお会いしましょう。


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