陸羽東・石巻・仙山線と代行バスで常磐線制覇(12月28日)

shugoro2016-12-29

有馬記念東京大賞典の合間に消化した3日間の東北旅行も最終日、
12月28日(水)青春18」4回目の写真整理100枚が終わりました。まずは行程から。


新庄601→707鳴子温泉715→818小牛田842→959女川1009→
1034石巻1059→1202仙台1211→1334山形1356→1513仙台1520→
1640原ノ町1646→1656小高1715→(代行バス)→1820竜田1833→
1904いわき1908→2036勝田2049→2253上野→(東京メトロ)→浅草

新庄からスタートし、陸羽東線鳴子温泉(写真左)で乗り継いで小牛田へ。
東北新幹線開業後にすっかり寂れた小牛田は改札とみどりの窓口が橋上に移動し、
西口駅舎ももはや待合室と観光案内所しか機能していないのは寂しい限り。
しかし、石巻線の3・4番線ホーム待合室でキヨスク(写真中央)が健在なのはびっくり。
途中に休憩時間もありますが、6時35分〜20時営業とはすばらしい。
石巻線の利用客で需要があるのでしょうか?
小牛田から2015年3月に復旧した石巻線の終着・女川(写真右)へ。
女川は移設されて新駅舎になり、「女川温泉ゆぽっぽ」も併設されていましたが、
記念スタンプがなくなったのが残念です。
女川から石巻に戻り、石巻からは2015年5月に開業した仙石東北ラインで仙台までショートカット。

当初の計画ではこのあと阿武隈急行水郡線経由で帰京するつもりでしたが、
常磐線が12月10日に浜吉田〜駒ヶ嶺間復旧していたので
冒頭写真代行バスでそのまま抜ける計画に変更。
ただし、小高〜竜田の代行バス区間は1日2往復しかなく、
しかも時刻表には掲載されていないので、明らかに「青春18」ユーザーを敬遠しています。
代行バスまで時間が余ったので慌しく仙山線を往復しましたが、
宮城と山形の県境は雪景色がきれいでした。
再び仙台に戻って常磐線へ。先に復旧した浜吉田までは2013年9月13日に乗車しています。
浜吉田から先の復旧区間は線路自体が内陸に移設され、高架の新線(写真左)になっていて
坂元〜新地間の一区間は東京時代の旧友にも再会できました。
先端の小高(写真中央)に到着する頃には陽が落ちてまともな駅舎が撮れませんでした。
駅にあった空間線量の数値がやばさを物語っています。
小高〜竜田間の代行バスはほぼ満席の状態で、駅間距離30キロ足らずの区間
列車の倍の1時間以上かかる予定でしたが、予定時刻よりかなり早く到着し、
駅前が死んでいる竜田(写真右)では時間を持て余す乗客がたくさんいました。
この竜田も復旧後の2014年9月9日に訪れており、
それ以前の広野も2011年12月31日に訪問しています。
広野からはオールロングシートに泣き、勝田で乗り換えて上野へ行き、
本日は浅草の友人宅にお世話になりました。
乗り継ぎ時間が短い1日だったので、グルメはまともなものにありつけず、
駅そばすら満足に食べられませんでした(つづく)


【人気blogランキングへ】