トワイライトエクスプレス来春引退

shugoro2014-05-28

いろいろと話題が尽きませんが、
本日はニュースから入りたいと思います。


【夜行列車は“絶滅危惧種”に…「トワイライトエクスプレス」来春廃止へ】
 大阪と札幌を結ぶ国内最長距離列車で、「走る豪華ホテル」とも呼ばれる
人気寝台特急トワイライトエクスプレス」が来年春に引退することになった。
JR西日本が28日、明らかにした。客車の老朽化が原因という。
今や“絶滅危惧種”となりつつある夜行列車が、また一つ姿を消す。
 平成元年7月に運行開始。週4往復の臨時列車で、
大阪−札幌間1495.7キロを約22時間かけて走る。
ブルートレイン」という概念を覆す深緑に黄色の帯が入った独自の塗色。
JR西と東日本、北海道各社が共同運行している。
シャワールームやソファを備えたスイートルームのほか、
沿線の食材を使ったフランス料理を楽しめる食堂車、展望サロンカーを連結。
片道1人約2万6千〜4万6千円と高めの値段設定ながら、
豪華寝台列車として人気を集めていた。
 ただ、客車は製造から40年以上が経過した車両があるなど老朽化。
青函トンネルで、北海道新幹線の28年春の開業に向けた改修工事が始まると、
そのままでは走行できなくなる事情もあるため、
「去就」が注目されていた産経新聞 5月28日(水)15時3分配信)


朝日新聞は嫌いなので産経から転用しましたが、
どうも産経の記事ってちぐはぐ感が否めません。
まぁ、先に北海道新幹線開通に伴い「北斗星」の廃止が報道されましたし、
豪華列車である「トワイライトエクスプレス(冒頭写真:産経新聞や「カシオペア」も
早晩そうなる運命であることは覚悟していました。
とくに「トワイライトエクスプレス」は北陸新幹線長野〜金沢開業で、
並行在来線が第3セクターに移管されるため、運賃や運転士・車掌などもめんどくさくなるし、
老朽化を理由に廃止してしまえということは明白でしょう。
ちょうど先日2017年春に豪華寝台列車の導入発表があったことだし、
そうなると「トワイライトエクスプレス」の存在価値も薄れてしまいます。
ただ「トワイライト」は6480円と安価で利用できる開放式B寝台もあるので、
乗るチャンスがあれば乗ってみたいと思ってもいましたが、
もはや廃止報道がされた現在、葬式鉄が殺到するので下りは厳しいと云えましょう。
そういえば2007年にてんきゅうさんが「トワイライトエクスプレス」を取材した際、
下りは満席で仕方なく上り列車に乗車したことがあります。
しかし、僕には疎遠な話で、もはや実費で行くことは叶わないでしょう。
改装の終わった札幌競馬場に「トワイライト」で行ってみたかったのですが。
しかし、現状は北斗星」「はまなすすら乗るのが厳しくなっています。
富士・はやぶさ」「あけぼの」は乗れましたが……。


本日の木之前葵ちゃん
5Rサマーヘレネ6着(8番人気)
7Rダイナミックワルツ2着(4番人気)複勝170円アタリ
10Rハヌルソンムル4着(6番人気)


勝てませんでしたが、人気以上の着順にもって来ているのは名手の証といえましょう!
明後日は騎乗がないので明日の一鞍が今笠松開催の最後になりそうですね。
なんとか一鞍入魂で頑張って欲しいものです。


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