24日にようやく16日分の400枚の写真整理が終わりました。
これで残り340枚弱ですが、とりあえず記事を簡略化して更新します。
この日は郡上八幡徹夜おどり明けで郡上八幡発4時45分の臨時便に乗って
美濃太田へ向かい、美濃太田から太多線の多治見経由で
取材先の恵那を起点とする明知鉄道へ向かいます。
徹夜おどり明けですから、もう長良川鉄道や太多線、中央本線はほとんど眠っていました。
明知鉄道自体は2008年8月15日と2011年8月12日の二度訪れていますが、
雑誌での取材となるのは92年に記者デビューとなった
『93汽車旅100選』以来の21年ぶりになります。
恵那到着は9時前。恵那駅で取材用のフリーきっぷをもらい
まずは日本で2番目の急勾配駅である野志駅と
日本一の急勾配駅の飯沼駅(写真左)に下車します。
飯沼駅は92年以来の下車となりました。
飯沼のあとは阿木駅にも下車し、ここから上りの急行大正ロマン号に乗車。
この折り返しが今回のメイン取材の寒天列車(冒頭写真)になります。
ここで担当のK氏と合流。寒天列車自体も92年以来の取材でしたが、
今回は取材撮影のため寒天料理を味わうことができました。
寒天料理を堪能したあと恵那まで戻り、恵那市役所で取材したあとは
K氏の車で恵那中央図書館へ向かいC12(写真中央)を撮影。
このあとは野志まで各駅の撮影をし、阿木川ダム(写真右)にも寄ったのですが、
残念ながら資料館が16時で閉館のため館内の見学はできませんでした。
最後はまだ入浴していなかった花白温泉に寄ります。
花白温泉駅前の温泉ですが、90年代に開業した温泉なので
施設がかなり狭いのですが、温泉はゆるく利用客も他にいなかったので、
ゆっくりと浸かることができました。岩村駅前食堂で食事をしたあと
予約していたビジネス恵那プラザホテルで旅装を解き、速攻で眠ってしまいました。
本日のグルメは寒天列車の寒天料理(写真左)と
岩村駅前食堂『かわい』のミックスフライ定食900円(写真右)です。
寒天料理はサラダや寿司、デザートなど寒天づくしの
懐石がとってもヘルシーで(゚Д゚)ウマー
料金は5000円ですが、ここにフリーきっぷの通行手形がつくし、
おみやげに寒天ゼリーももらえるから、かなりおトクといえましょう。
20年前は撮影だけで食せなかったので、今回貴重な体験ができました。
夕食は2011年にも寄った岩村駅前食堂で、
僕が前回食したみそかつ定食1000円をK氏が食し、
僕が飛騨牛コロッケとエビフライのついたミックスフライ定食でした。
ここの駅前食堂は揚げ物類が(゚Д゚)ウマーで本当ならビールも飲みたいところですが、
K氏が車運転のため自粛しました。実は花白温泉の食堂も営業していたのですが、
どうもしょぼい印象があったので見送って、ここを勧めたのです。
花白温泉は翌日にも寄りましたが、ここで最悪の悲劇が……(つづく)。