都営地下鉄スタンプ収集と『風立ちぬ』(7月28日)

shugoro2013-07-29

7月28日は都営の一日乗車券を使い
都営地下鉄スタンプ更新印の収集に行きました。

都営地下鉄は一部の他社管轄駅を除き、102駅にスタンプが設置されています。
これを一度2008年1月2日に全駅コンプリート達成したのですが、
2011年5月にスタンプがすべて更新されてしまったのです。
となると再度集めに行こうとなるわけですが、
2011年6月16日の項にあるように、更新されたのは駅名の書体だけで印影は変わらず。
これだとさすがに再度集めに行く気分になれず、
まぁ、寄ったついでに押印していた箇所も数駅あったのですが、
今回は取材のため、気を引き締めて全駅集めなくてはならないわけです。
しかも、設置箇所の確認もあるので一度押したところも再度訪問します。
最初は始発でなくても5時台から収集を始めるつもりでしたが、
連日の疲労で睡眠不足が祟り、スタートは9時過ぎになっていました。
事務所から東中野までとぼとぼ歩き、『松屋』で腹ごしらえ。
土日なので「夏」のワンデーパス500円が使えるのはラッキーでした。
最初は都営大江戸線東中野から新宿〜六本木方面を
一駅一駅降りてスタンプを押していくわけですが、

大江戸線は新線だけあってとにかく地下がふ・深い!
飯田橋を例にあげていましたが、もう階段の昇降だけでしんどく、
エスカレータでも立ち止まらず、ひたすら昇降しないと時間がもったいないわけです。
電車に乗っても基本は次の駅で降りるわけですから車内で眠る時間もありません。
しかし、駅によっては備え付けのスタンプインクが乾いてしまい
きれいに押せないところもあります。
一応、予備朱肉は青・赤・黒は用意していたのですが、緑はどうにもなりません。
ぐるっと都営大江戸線を一周し、新宿に戻ってきたのは14時前。
スタンプを押すメモ用紙も少なくなっていたので
西口の『世界堂』へ行き、メモ用紙とついでに緑・橙・紫の朱肉まで購入してしまいました。
新宿で一休止したあと、続いては都営新宿線の各駅スタンプ集め。
またしても一駅一駅降りていくわけですが、新宿線は急行も走っているので
タイミングが悪いと2本待たねばならなくなるわけです。

本八幡駅を明るいうちに撮影しておきたかったので、
大島から急行で本八幡に先行し、京成八幡駅のスタンプも押したあとは
麺喰いBETTYさんおすすめの南口の『だんちょう亭』へ。
ここで写真醤油すぺしゃるらーめん950円を食します。
Mちゃんも絶賛していた炙りちゃーしゅーが、口の中でとろけて(゚Д゚)ウマー
濃厚なスープと麺も美味しいですが、とにかくチャーシューは絶品でした。
本八幡から再び残りの駅を押したあと森下で大江戸線に乗り換え、
先ほどインクが乾いてきれいに押せなかった東新宿麻布十番をリベンジ。
で、せっかくだから『シネマとしまえん』でジブリ最新作風立ちぬ
レイトショーを観ておきたかったので、いったん終着の光が丘まで行って押印し、
21時15分までに押せるところは押してから映画を観ました。
まぁ、ネタバレになるのであらすじなどは割愛しますが、
僕個人の感想では一言でいえばきれいすぎるという印象。
映画自体はやはり作画クオリティが高いですし、
今回はレトロな風景や飛行機以外にも鉄道などの乗り物も
たくさん登場するので見ごたえはあるでしょう。
ただし、内容が難し過ぎて、子どもには辛いのが難点。
ドイツ人の会話や歌も一部は和訳の吹き替えがありましたが、
ドイツ語知らないとわからない部分もあり、
ゼロ戦の技術更新過程も唐突感が否めません。
堀越二郎と菜穂子の恋愛ドラマ的には楽しめるのかもしれませんが。
あとで知ったのですが、堀辰雄の小説『風立ちぬ』がもとになっており、
この部分は堀越二郎というより、堀辰雄をモデルにしたようです。
実在の堀越二郎の妻は天寿をまっとうしています。
僕はどちらかといえば『となりのトトロ』や『崖の上のポニョ』のような
子どもも楽しめる作品のほうが好きですが
エンディングのゆーみんの『ひこうき雲』はいいですね。
声優に素人を起用し、今回は映画監督の庵野秀明を起用したのも非難がありますが、
僕は『崖の上のポニョ』での長島一茂起用よりかはマシかと思った程度。
映画終了後も新江古田落合南長崎のスタンプも押し、中井から徒歩で帰宅は午前1時。
この日制覇したのは大江戸線新宿線のみでしたが、
どのみち始発から初めても1日で102駅は不可能だったでしょう。
本日も水道橋の打ち合わせ終了後、都営経由で帰宅し、
三田線の途中の駅スタンプを集めましたが、
残りは8月1日に都営地下鉄一日乗車券700円で制覇しようと思います。


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