地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2012年末編)

三連休はデータ整理や雑用に追われて、ようやく本日から本格的に執筆を再開。
それでも午後からは支払調書の送付など雑用に時間をとられましたが、
なんとか締め切りが迫っている原稿のほうは脱稿できそうです。
本日もすでに打ち止めと思っていた年賀状が2枚きました。
累計は何枚来たかまだ数えていませんが、本年は結構年賀状を余らせてしまった感じで、
来年はもう少し年賀状の注文枚数を減らさざるを得ません。
調書の送付もメールで送ることもできるのですが、とりあえず本年まで郵便にて。


さて、そんな話題はさておき、2013年ということで馬齢も加齢されるので、
合間をぬって地方へ流れた元中央オープン馬のデータも更新。
2012年10月の抹消に引き続き、2012年末までに抹消された馬たちを掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。
10月18日〜12月31日にまでに抹消された馬はわずか2頭のみです。


10月29日・アーバンストリート(岩手/中央48戦7勝/地方11戦0勝/09年シルクロードS)
11月8日・ジェイケイセラヴィ船橋/中央28戦6勝/地方3戦0勝/09年福島民友C)


アーバンストリートは09年のシルクロードSの勝ち馬で、
中央抹消後は船橋・北海道・岩手と転厩しましたが、
11戦して掲示板に乗ったことが一度もなく、ラストは10月27日のOROターフスプリントでした。
中央時代は芝中心に走っていた馬で、盛岡の芝に活路を見出しましたが、
結果を出すことはできませんでした。ただし、netkeibaの掲示板にもありましたが、
島田明宏氏のコラム「熱視線」によると、福島県・相馬中村神社で
神馬として第2のスタートを切ったそうです。
芦毛ということで神馬としての再就職先が見つかって何よりです。
12年のダイオライト記念に出走していたのに、撮り忘れてしまったのは悔やまれますが。
また船橋の川島正一厩舎に移籍したジェイケイセラヴィ
3戦して結果が出せず、11月1日の神無月オープンがラストだったようです。
この馬は掲示板に愛知県で乗馬になっていると書き込みがあります。
やはりネット社会では不確定な情報もありますが、
こういったオープン馬の動向をつかみやすくなったことはたしかです。


新年以降の抹消馬では昨年の東京大賞典がラストだったボンネビルレコード(大井)や、
シルククルセイダー(兵庫)がいますが、これは春先の情報で報告したいと思います。
ボンネビルレコード大井競馬場での誘導馬になることがすでに報道されていますし、
シルククルセイダーもシルクホースの馬ですから、何らかの情報が得られることでしょう。


とまぁ、抹消馬は少ないのですが、すでに退厩扱いになっている馬も何頭かおり、
これも追って大半は4月・10月の抹消になるものと思われます。
それにしても3月で廃止になってしまう福山はともかく、
佐賀でもこの条件を満たした元中央オープン馬が入らないのも気がかりです。
ひと昔前は荒尾・佐賀にも元中央オープン馬が当たり前のようにいたものですが、
パフォーマンスが強烈だったにせよ、一時は社台お得意様キン・コン・カンの一人で
佐賀競馬に協力的だった関口氏の失速が惜しまれます。
馬主もまた不況で地方に移籍するより、抹消したほうが経済的なのでしょうか?
その一方でどこも慢性的な頭数不足に悩む地方競馬
地方競馬を活性化することで、もっと競走馬たちの生きる環境が整うと思うのですが、
生産頭数を減らすという消極的な方法では日本の競馬自体が滅ぶことでしょう。
ここに記録として掲げることで元中央オープン馬のその後
1頭でも多く確認できれば、編者としてこの上ない喜びです。
≪備忘録≫
本日はフミノ式ダイエットを実施するつもりでしたが、
夕方からの打ち合わせで敏腕編集者のN田氏に誘われ、
中野の『田原坂』で飲んでしまい、ダイエット中止になりました。

いつも中野駅まで行くときに通っていく店なのですが、
早足のため、まったく見向きもしないし、ご縁もないんですね。
熊本名物の辛子蓮根(写真左)やホッケ焼(写真右)など(゚Д゚)ウマー
おまけに2人で焼酎のボトル1本あけてぐでんぐでんになりました。


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