初めての郡上八幡泊(12月3日)

shugoro2012-12-04

ようやく2日目の160枚の整理が終わりました。
撮った枚数は少ないのですが、これは何度も訪問している郡上八幡だけに
新規の場所よりも合番が増えて整理が大変になるのです。
この日は美濃加茂ステーションホテルで朝食をとり、
美濃太田8時12分発の列車で郡上八幡へ向かいます。
昨日は取材でしたが、本日は郡上での空き家物件探し。
先月5日に訪れたときは地図がなかったためのリベンジです。
ただ、やはり1日では厳しいと考え今回は郡上で1泊することにしました。
これまで徹夜踊りで郡上八幡の夜を明かしたことは何度もあるのですが、
当然、シーズン中は市街で宿が取れるわけもないので、
いつもは美濃太田泊まりでした。でも今回は郡上の寒さを体感するうえでも
郡上八幡に宿泊しようと考えたわけです。
しかし、やはり観光地だけあって、ビジネス系のホテル・旅館はなく割高。
そこで見つけたのがユースホステル洞泉寺
ユースなんて04年に平泉の毛越寺に宿泊して以来でしたが、
ここなら素泊まりが会員外のビジターでも3900円也
古民家が購入できるまではここを拠点にしたい宿で、
会員なら600円安い3300円で宿泊できるので、マジで会員になろうと考えています。

郡上八幡到着は9時35分。まめバスで市街へは向かわず、
自分の脚でまずは地図を片手に町を散策して空き民家を探しました。
しかし、駅を出てすぐに脱線。未訪だった「サンプルビレッジいわさき」が目に留まり、
入場料300円を払ってサンプルのレタスづくり(写真左)を見学しました。
入場料でおまけのミニ鯛焼サンプルがもらえたのもラッキーです。
その後、街中を歩いて市街まで出ましたが、昨日は打って変わっての晴天に、
冒頭写真の郡上八幡城を撮りに八幡山を登ってしまいました。
mixiでもつぶやきましたが、うーん青空に白亜の城がまばゆいですね。
あと少し早ければ紅葉の色も鮮やかだったことでしょう。
さすがにもう葉はほとんど落ちてしまいましたが、
麓の悟竹院(写真中央)ではまだ紅葉が見られました。
13時にKさんから紹介していただいた地元のNさんの案内で、
空き物件を数軒見せてもらいました。
案内していただいた物件の中には吉田川のほとり(写真右)にあり、
部屋から川底にいる魚の腹がチカチカ光るのを確認できてつい見とれてしまいました。
そして郡上八幡の生き字引というべき、郡上の母・古池五十鈴さんが営む、
喫茶『門』にも案内してもらい、おもしろい話がたくさん聞けたほか、
貴重な資料までいただきました(タイトルのリンクもご覧ください)
これまではずっと観光客の立場であったのですが、
地元の人との交流ができたことも大収穫です。
本当、郡上八幡には元気な美人が多い。
それはもう美味しい水と自然で育まれていますから当然といえば当然ですが。
17時にユースホステルにチェックインします。
ここは浴場がないので、小駄良川に架かる清水橋近くの銭湯『天徳湯』利用になり、
銭湯利用券がもらえました。『天徳湯』は93年に訪れたとき以来、
二度ほど利用しているのですが、みなみ子宝温泉ができてからは疎遠になっていました。
ここも昔ながらに残っている銭湯で男湯は僕独り。
石鹸を無料で貸してくれ、もう動かないと思った
100円のマッサージもきちんと利用できました。

本日のグルメは昼が食べ歩きだったため、夜の分しか撮っていませんが、
翌朝も行ってしまった喫茶『門』のコーヒー400円(写真左)(゚Д゚)ウマー
夕食は閉店の店が多く市街地まで出た帰りに寄った
清水橋ほとりの食事処『しみず橋』でけいちゃん定食850円(写真中央)
野菜炒めとご飯、味噌汁が(゚Д゚)ウマーでした。
しかし、どうしてもユースホステル近くにあった赤提灯が気になり、
『玉の屋』にも入ってしまいました。ここでも地元のAさんMさんがいて、
しかもみんな名前を知っているという世間の狭さ。
しかもお店のママさんも故郷の隣である愛知県春日井市から来たと聞き、
不思議な縁を感じたものです。初対面だったのに楽しく盛り上がり、
郡上八幡への移住への想いが日増しに強くなっていきます。
ビールのつまみにお好み焼き350円(写真右)を注文してしまい、
これがまた(゚Д゚)ウマーで、二度喰いのリバウンドが余計心配に……(つづく)


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