江差線がついにヤバイ!

本日も14時より新宿で打ち合わせがあったので行って来ました。
いや正直もう郡上八幡への帰省まで時間がないし、
明後日も打ち合わせがあるので、来週はまったく休むつもりですから、
それまでに片付けておかねばならない仕事が山ほど残っているんですね。
そんなこと云ってもまだ青春18を全然消化できていないし……。
今夏は最後の開催になるかもしれない姫路競馬へ行くことは決定したんですが、
まだJRAの小倉と札幌は未訪だし。
中国・四国・九州には結構存続が厳しそうな鉄道で未乗のところもあって、
発表のある前に乗っておきたいところも山ほどあります。
そんな出られないままの状態に、こんなニュースが飛び込んできました。


JR北海道 木古内江差廃止方針 14年にもバス転換 来月地元に申し入れ

 JR北海道江差線木古内江差間(42キロ)を2014年春にも廃止する方針を
固めたことが7日、明らかになった。9月上旬に檜山管内江差、同管内上ノ国
渡島管内木古内の3町に対し廃止に向けた協議を申し入れる。同区間は大幅な赤字で、
収支改善は見込めないと判断したもようだ。<北海道新聞8月8日朝刊掲載>


江差線木古内江差間は学生時代に二度乗車したことがあるのですが、
その後は未訪のまま、もちろんデジカメ撮影もしていません。
実は昨年冬に秋田に打ち合わせに行った際に、
青春18」のオプションで脚を延ばそうなんて計画も立てていたのですが、
松前城が冬季の休みに入ってしまったために断念しました。
江差線へ行くならやはり史跡の松前城と開陽丸は押さえておかねばなりません。
ちなみに松前城も開陽丸も未訪のままです。
2003年に『新選組』の本を製作した際に行くべきだったのですが、
このときはさすがに身動きがとれず、他の人に取材に行ってもらったのです。
ひとつ悔やまれるのは廃止対象区間の途中駅で、
駅員のいる湯ノ岱駅青春18」の常備券を販売しており、
筒石駅ではもうやらなくなってしまった現金書留の郵送販売もやっていたそうです。
それならば当駅で「青春18」を買えば、江差線の収益に反映されたのに。
まぁ、こういう常備券狙いのファンは僕以外にもたくさんいますので、
売上に貢献していると思いますが、それでも収支の改善には程遠いのでしょう。
行くなら北海道全線が乗りつぶせる北海道フリーきっぷ25500円が
一番効率よく回れるのですが、北海道までのアクセス分の運賃が含まれていません。
それなら青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道まで利用できる
北海道&東日本パス10000円も魅力なのですが、
普通列車だけで全線つぶすのは結構しんどいし、その時間を取るのも厳しくなります。
いずれにせよ、年内には江差線木古内江差を乗りに行かないといけません。
あと今冬からの「青春18」の常備券は湯ノ岱駅で現金書留購入をしようと思います。
もう今さらといった感はあるのですが……。

≪追伸≫
鉄道に詳しいMさんからの情報によりますと、
JR北海道は今夏から「青春18」常備券販売を廃止したそうで、
湯ノ岱駅に確認とりましたが、やはりそうでした。
これでは江差線の売上が減るだけではないですか!
JR北海道のばかぁああああ〜


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