川中島古戦場と屋代線乗りおさめ(8月20日)

shugoro2011-08-23

ようやく応接室もほぼ片付きましたが、大量にゴミが出ました。
まだまだ細かい整理をすれば、いろいろゴミが出そうですが、
本日は雑誌の校了があり、これで次の仕事にさっさと取りかからねばなりません。


本題は先週土曜に出かけた青春18の3日目です。まずは行程から。


中野425→513高尾514→551大月623→712甲府723→853塩尻919→1046川中島
(タクシー)…川中島古戦場1135(1140)→(川中島バス)→1145(1150)松代1213→
長野電鉄)→1236須坂1240→1305長野1338→(A特急ゆけむり)→1422湯田中1446→
(A特急ゆけむり)→1507小布施1519→(長野電鉄)→1526須坂1533→
長野電鉄)→1611屋代1632→(しなの鉄道)→1716小諸1729→(しなの鉄道)→
1754軽井沢1815→(JRバス関東)→1849横川1901→1931高崎1951→2143小山2154→
2200間々田2210→2230東鷲宮2248→2338上野2341→2349東京001→020中野


当日は天候がよくないことは分かっていましたが、
だからこそ撮影できると考えて出かけました。

それが川中島古戦場の八幡原史跡公園に立つ信玄VS謙信の一騎討ち像です。
この公園へは6年前の2005年8月にデジコンで撮影していますが、
左の写真のように晴れてしまうと木陰が像に中途半端にかかってきれいに撮れないのです。
ということでわざと曇空を狙って出かけ、今回撮影したのが右の写真になります。
ところが行程を見て分かるように鬼門の中央線は、またも大月で寝坊して乗り遅れ。
高尾1分、大月3分、甲府4分の乗り継ぎなのに、徹夜明けが祟ってしまいました。
仕方ないので1本あとの普通で乗り継ぎ、調整するために使った手段が、
川中島駅からのタクシーです。しかし、2000円以上の出費になってしまいました。
川中島古戦場からバスで長野駅へ向かおうとしたのですが、
長野方面は大渋滞でバスの時間が読めず、仕方ないので当初のプランに戻して松代駅へ行き、
ここで長電フリー乗車券2260円を購入して、まずは未乗区間だった屋代線の松代〜須坂乗車。
このあとの行程は悩みましたが、冒頭写真の元小田急ロマンスカーの1000系「ゆけむり」に
通しで乗りたかったため、長野駅へ向かいました。

長野駅では駅弁も探したのですが、すでに信濃路幕の内弁当1000円(写真左)しかなく、
やむなくそれを買い込んで、特急料金100円を別途払って「ゆけむり」に乗りました。
先頭席は確保できませんでしたが、パノラマの景色が満喫でき、車内で駅弁を食します。
そのまま終着の湯田中まで乗り、これで長野電鉄すべて完乗しました。
湯田中駅(写真中央)は2003年秋にもどん行会で湯田中温泉に宿泊したとき、
クルマで行きましたが駅にも寄っています。このときはまだスイッチバックが健在でした。
旧駅舎も残っていて駅前温泉もあるので、温泉にも入りたかったのですが、
時間がないので今回は断念。再びモンハン特急の名がついた「ゆけむり」で須坂へ行き、
乗りおさめで屋代線全線通しで乗りました。
屋代線は行きの須坂行のほうがたくさん乗車していましたが、
やはり葬式鉄ならぬ乗りおさめのレイルファンも数名見受けられました。
これが廃止直前にもなればうんざりするほど混雑するのでしょう。
だったら廃止しなければよいのにと思うのは僕だけでしょうか。
たしかに廃止報道がなければ、見向きもされない屋代線ですが、
長野市内への渋滞を考えれば、やはり利用価値があると思うのです。
やはりしなの鉄道との直通で、昔のように軽井沢〜上田〜屋代〜湯田中を結ぶ列車があれば、
もっと観光にも役立つのにと思うのですが、残念ながらこの直通運転は実現せず、
特急として元小田急ロマンスカーや元成田エクスプレス2100系も走ることなく終わりそうです。
来年春に運転を終了する元特急車両の2000系を屋代線で走らせてもよいのに……。
残念ながら今回はこの2000系にすれ違っただけで乗車できませんでした。
屋代からはしなの鉄道で、普段なら小諸からJR小海線で帰るのですが、
今回は1270円余分に払って、しなの鉄道完乗することにしました。
信越本線軽井沢〜篠ノ井しなの鉄道に移管されてから初めての完乗でしたが、
学生時代は就職活動で上京する際に、ミニ周遊券を利用し、
今はなき急行「能登」で同区間を往復したものです。
ちょうど夏陽で明るくなる頃に信濃追分付近の高原がすばらしく、久々にこの風景を堪能しました。
小諸で乗り換えだったので、小諸の立ち食いそばも食しましたが写真撮り忘れました!
軽井沢〜横川の廃止区間は代替のJRバス500円(写真右)で乗り継ぎます。
区間はバス1台で足りる需要ですが、それでもバスは満員でした。
横川から高崎に出て、続いて両毛線経由で20年ぶりに全線完乗しましたが、
この両毛線の車両はロングシートで2時間近くも揺られました。
東北本線では間々田と東鷲宮で下車しましたが、これは誤爆で両駅ともスタンプ押印済でした。
鷲宮は前回よりきれいに押せましたが、こんなことなら新しく設置された
武蔵野線の新座を押すべきだったと後悔。寄り道でしたが東京経由で中野へ戻りました。

今回は「青春18」で乗れないJR以外の私鉄が多く、出費もかさみましたが、
長野電鉄長野駅ではあのジャンボ入場券が復活していました。
が正規の硬券入場券で、がハガキサイズに近い日本一大きい入場券です(しかも№が5並び)
前回、2008年9月10日に訪れたときは、このジャンボ入場券が売っていなかったので収穫!
他にも湯田中・小布施・須坂で硬券入場券をGETしました。

スタンプも収穫が少ないですが、左から長野・湯田中・小布施長野電鉄中心に集められ、
6年ぶりに寄った長野市立博物館でも新しいスタンプが押せました。
再訪の場合でもスタンプは、デザインが変わっていることもあるので油断できませんね。


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