『龍馬伝』第45回「龍馬の休日」

いやーすごかったですねー日本シリーズ第7戦。
昨日に引き続き延長12回で4時間56分。
まぁ、本日なら市営地下鉄の終電間に合いそうですね。
って、こんな出だしで始まってしまったのは、
肝心の『龍馬伝』が日本シリーズに喰われて最低を更新するのではという予測。
いえ、僕はしっかり観ていましたけど、前回といい、今回といい、
完全な脱線話でちーともおもしろくなかったのですが、
龍馬とおりょうの別れのシーンということではずせなかったんでしょうね。
番組制作側としては……。で、次回は容堂公に面会と同時に
最後の家族との団欒という設定なんでしょうね。
ストーリーは弥太郎がミニエー銃1万挺を購入し、
龍馬に1000挺渡して、自分は9000挺を横領。
弥太郎は土佐商会を更迭され、代わりに佐々木高行がやってきます。
ここで弥太郎と龍馬も本当にお別れなんでしょうか?
最終回あたりでまた出てきそうな感じですが。
龍馬は土佐へ向かう前に長州に寄っておりょうに会いますが、
木戸と大久保が倒幕の話を進めており、大政奉還を唱える龍馬は目障りで、
木戸に「もううろちょろせんほうがいい」なんて云われてしまいます。
で、おりょうと二人っきりになれる時間もとれず、
飲みに出かけ芸妓と一夜を過ごしてしまう龍馬。
おりょうに引っぱたかれています。で、船が時化で出航が1日遅れになったため、
おりょうは龍馬と1日過ごせることになって、子どもたちと遊びます。
これが「ローマの休日」ならぬ「リョーマの休日」ですかい。
で、龍馬は土佐に帰国し、後藤と面会。
容堂に会わせろということで次回に続きます。
容堂に大政奉還唱えて説得したのは後藤なんですが、
ドラマの設定上、どうしてもこうなってしまうんですね。
で、もってラスト3回。サザエさんではないけれど、
ここんところ、平日は電話鳴りっぱなしで龍馬症候群に陥っている自分です。


史跡紀行ではおりょうゆかりの地ということで、
神奈川県横須賀市おりょう像、終焉の地、信楽寺おりょうの墓などが紹介されました。
冒頭に記念艦三笠公園が登場したのは『坂の上の雲』のあおりでしょうか?
ここは昨年6月に訪問し、終焉地だけは撮りそびれましたが、
信楽寺おりょう像も記念艦三笠公園も訪問しています。
要するに『坂の上の雲』と『龍馬伝』の取材が重複していたんですね。
信楽寺のラリー印と記念艦三笠のスタンプも押したはずですが、
データ化していないので、今回はおりょう会館のおりょう像と
信楽寺おりょうの墓をUPします。おりょう終焉地というのは、
おりょう会館の近くにあって、僕が訪れたあとで碑が立ったようです。
そういえば千葉佐那鍼灸院跡もNPO法人が案内板を掲げたようですね。

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