『龍馬伝』第44回「雨の逃亡者」

競馬代替開催があったので2日遅れの更新になります。
龍馬暗殺が近づき、ようやく視聴率も回復してきましたね。
といってももう残り5回切っちゃってますが、
果たして最終回で視聴率は更新できるのでしょうか?
やはり龍馬暗殺の下手人として京都見廻組今井信郎が登場するようですが、
黒幕は誰なのでしょうか? 僕の予想では弥太郎なんてね。

オープニングでは後藤が容堂公に大政奉還を唱え叱られていましたが、
龍馬はせっせとミニエー銃1000挺購入。
防衛のための武装なんて云っていますが、武装中立河井継之助でしょうが。
さて、今回は龍馬を足止めしたイカルス号事件で、
英国人水夫が殺害され、なぜか現場をお元が見ています。
でも、長崎奉行所海援隊を疑い、家宅捜査を受けているときに龍馬は隠れる。
長崎奉行所密偵も兼ねていたお元も龍馬を庇い、
これが奉行所の取り調べを受け、お元がキリシタンであることが発覚。
ちょうどその頃、犯人は福岡藩士の金子才吉と分かりますが、すでに金子は切腹
これを弥太郎が奉行所に届出しますが、奉行所は取り合いません。
弥太郎が龍馬に「お前のために邪魔ばかりされて、わしの前から消えろ」という台詞。
これが弥太郎と龍馬の最後の接点なのでしょうか。
一方のお元はキリシタンの取り締まりから逃亡しているところを龍馬が見つけ、
龍馬はパークスのもとへ行き、お元はイギリスへ渡ることで解決。
ずいぶん話が脇道にそれましたが、これでお元さんとは本当にサヨウナラ。
天地人』の初音のように妖怪のようにもう出てこないでね。
で、残り4回なのに次回もまた脇道にそれそうですね。
「龍馬の休日」ってこれ、『ローマの休日』も文字ってないかい?
あと桐野作人先生の『膏肓記』も併せてお読みください。


史跡紀行ではキリシタンゆかりの地ということで、
長崎市大浦天主堂浦上天主堂長崎奉行所跡などが紹介されました。
浦上天主堂は未訪でしたが、大浦天主堂長崎奉行所跡は、
昨年9月に取材で訪問しています。JR浦上駅のスタンプは押したのですが、
すぐに出てこないので今回は大浦天主堂と復元された長崎奉行所の写真をUPします。


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