『龍馬伝』第33回「亀山社中の大仕事」

本日中にようやく帰宅しましたが、実家でタイムリーに観たのに引き続き、
せっかくだから録画したビデオでも再度観てしまいました。
更新が遅れたのは案の定、力尽きてしまったからです。
しかし、視聴率13.7%とはワースト更新にも歯止めがききませんなー。
それとも帰省や行楽で出かけてしまうお盆だったのがいけなかったのでしょうか。
今回はいよいよグラバーから武器や軍艦を調達する話。
お慶の誕生日パーティに龍馬がグラバーに直談判です。
お元は神に祈っているところを龍馬に見られてしまう。
しかし、商談で龍馬は「国を想うからこそ一銭もいらん」なんて云っていますが、
これでは亀山社中は破産してしまうわけで、
これがのちに土佐商会に吸収合併される伏線なのでしょうか。
今回は近藤長次郎最後の活躍の舞台でしたね。
長州の伊藤・井上に触発されて、海外留学を画策する伏線も張られていました。
しかし、どうも龍馬とお元との関係が変ですね。
キリシタンと長州との密談を、互いに黙認し合っている。
普通の密偵ならばとっととチクって、龍馬を処分するはずですが。
しかも、お元は国外脱出を企てており、
龍馬が「皆が笑って暮らせる国にする」と安直なことを云ってる。
幕府と薩長の戦争をしかけておきながら矛盾していませんか。
ユニオン号が到着したあと西郷がため息をついていましたが、
そこが何か意味深な雰囲気がしますね。
でも、どーしてこんなに視聴率苦戦するんでしょうか?
あと桐野作人先生の『膏肓記』も併せてお読みください。


史跡紀行では大浦慶ゆかりの地ということで、
長崎県嬉野市のお慶の邸宅(非公開)や長崎市清水寺、お慶の墓などが紹介されました。
嬉野市は大学時代にJRバスで嬉野温泉に行ったきりですが、
長崎市のほうは昨年9月に取材しました。
しかし、坂の多い町で炎天下を歩いたため、
バテてしまい、撮りこぼした箇所がいくつかあります。
清水寺のお慶の墓もそのひとつで、暑い中石段を登ったのですが、
案内板が少なく見つけることができませんでした。
市内油屋町にある大浦慶の居宅跡は再度の訪問でなんとか見つけて撮影できましたので、
今回は大浦けい居宅跡の写真だけUPします。

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