昨日、録画を観て更新しようとしたのですが、力尽きて眠ってしまいました。
タイトルや予告からドラマのオリジナルとは分かっていましたが、
なんともつまらない方向に展開してしまい拍子抜けしました。視聴率が気がかりです。
海軍操練所閉鎖で行き場を失った龍馬一行ですが、
なぜか近藤長次郎だけは子どもをまで生まれて幸せ気分。
その『大和屋』に隠密姿の来客が、一瞬、陸奥陽之助かと思ったら、
龍馬と一緒に江戸へ行った溝淵広之丞でした。
で、珍しく弥太郎から龍馬への手紙で、以蔵への拷問が耐えられんと書かれています。
しかし、土佐勤王党員への拷問が以蔵一人に背負わされているようで惨いですね。
で、龍馬は脱藩士の身ながら土佐へ帰国。久々に坂本家に戻ってきます。
で、家族団欒も束の間、龍馬は坂本家から絶縁してくれといい、
弥太郎にも会って、吉田東洋暗殺の情報書類を盗ませて、
状況を把握したあと、後藤象二郎の前に現れ、
「吉田東洋を斬ったのはわし」と名乗り出ます。
そして後藤をあしらい、土佐を去ることに。
龍馬の芝居といいますが、なんでこの期におよんで
吉田東洋暗殺の下手人として名乗り出るのか意味不明です。
今回、桐野先生が「大河ドラマ主役御節介症候群」と書いておられるように、
主人公を無理矢理、主要事件にからめようとするから余計おかしくなります。
そういえば『篤姫』のときもモリソン号事件に絡めたのは笑えましたが。
ということで桐野作人先生の『膏肓記』も併せてお読みください。
史跡紀行ではオリジナルに頼ったため、
ドラマとは関連性の薄い東京都多摩市の旧多摩聖蹟記念館、
神奈川県小田原市の旧田中光顕別邸（小田原文学館）、
墓のある東京都文京区の護国寺などが紹介されました。
今回は田中光顕ゆかりの地だったようですが、ドラマには出てきませんねー。
近場ながらも旧多摩聖蹟記念館、旧田中光顕別邸は未訪なので、
今回はあの大手版元へ行くついでに寄った護国寺の写真とスタンプをＵＰします。
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