またもデアゴ

shugoro2010-05-25

本日は神楽坂へ新規版元への打ち合わせ。
昼は『ガスト』の格安523円ランチを食して帰宅。
そのあと諸手続きで銀行にも足を延ばしたのですが、
近くの書店で新刊を発見したので、そこでは買わず、
ポイントの貯まる『ライフ』まで遠回りして購入したのが冒頭の本です。
またもデアゴスティーニの『戦国武将データファイル』です。
創刊号はバインダー付で290円という安さにまたも手を出してしまったのですが、
相変わらず創刊号だけしか買いません。
それにしてもバインダーは分厚く、本棚もそれだけ占領してしまうので余計だったかもしれません。
今度は戦国武将の切り売りで、武将は織田信長真田幸村伊達政宗直江兼続
石田三成本多忠勝でプロフィールや一族の系譜など目新しいものはとくにありません。
それにしても羨ましいのは肖像写真などお金に糸目をつけず使えること。
結局、こんな本、原稿なんて見るべきものはありません。
創刊号を安くして続けて買わせる、この戦略は吉と出ますか凶と出ますか。
元はいえばこんなの歴史群像のいいとこどり。あとは写真などのビジュアル勝負です。
つまらない本ですが、制作に携っている会社は定期的な収益が得られるので羨ましかったりします。
当社で制作した書籍なぞ、いくら印税契約とはいえ重版なんてまずあり得ないし……。


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