『坂の上の雲』第4回「日清開戦」

あまり突っ込みどころのないドラマなので簡略化します。
ちなみに『日曜劇場・JIN-仁-』最終回は録画したままで、まだ観てません。
今回は日清戦争。とくに高陞号撃沈の部分を詳しく描写していました。
このあと日本公使代理で小村寿太郎登場。李鴻章相手に互角に渡り合います。
日清戦争といっても『日露戦争物語』のようにさすがに細かい戦局はなく、
好古の活躍した旅順攻略と真之の威海衛を中心に描きましたが、
1回のドラマで紹介するのだからこれでよかったのかもしれません。
馬上の好古はかっこよかったし、船上の真之も壮絶でした。
このあたりは教科書などでは日本が一方的に勝利をおさめたという描き方でなく、
実際には日本軍の苦戦の様子がしっかり描かれていましたね。
日露戦争の旅順攻略ではもっと悲惨なことになりかねませんが。
一方の子規も日本新聞の従軍記者として清国へ行き、
戦争の悲惨さと軍部のウソを書かせる強制報道が描かれていました。
あっ、のちに脚気を伝染病と信じ、多数の病死者を出してしまう、
ヤブ医者・森林太郎(鴎外)も登場しましたね。
それにしても渡哲也の東郷平八郎はかっこいいです。
なーんだか、この程度しか批評ができないですが、
今回はあまり関連した場所も出てこないため、写真もスタンプも割愛します。


≪追伸≫
JRAが20年以上にわたり使用してきたGI・重賞レースの
本馬場入場曲を来年度から新たな楽曲に更新するという。
大好きだった関西GIの「ザ・チャンピオン」も、もう聴けなくなるのか。
天皇賞菊花賞でかかったあの音楽好きだった。携帯の着メロにも入っている。
いろいろなことがあった2009年だが、これも時代の流れか。寂しい。


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