米沢取材2(かみのやま競馬の恩恵)

米沢取材の2日目は13時に米沢市上杉博物館で約束。
朝6時起きでまずは米沢からはずれますが、
直江兼続関連ではずせない畑谷城跡へ向かいます。
しかし、米沢はあいにくの朝もやで視界悪し。2時間近くかかったでしょうか。
一山越えた山辺は晴れており、畑谷城跡を撮影し引き返します。
しかし、途中にあった大沼は自然の景観がすばらしいのに、
ここもバカがブラックバスを密放流するようで、看板が大きく立てられていました。
山形市内に入るとまだもやが消えず、主水塚は撮影できたものの、
長谷堂の遠景がまだムリ。先に山頂の城跡碑をおさえたあとで、
もやのなくなった遠景を撮影できました。
続いて97年にも訪れた上山城へ。上山城はかみのやま競馬の取材の際に来たのですが、
午前中は市内観光、午後から競馬という最高のロケーションでした。
2003年11月で廃止されてしまったのですが、上山城は競馬バブル期の恩恵でつくられたもの。
温泉と競馬をセットで観光に結び付けていた上山市の活気はもうみられません。
さらに隣町の高畠の亀岡文殊堂へ。ここも兼続に関連のある場所なのですが、
天地人の幟などはなく、NHKのブームに便乗しない雰囲気に感心しました。
文殊ですから智恵の神。受験に備えてか学生がたくさんいました。
ここで智恵の水と智恵だんごを食します。効果はあるでしょうか。
13時の手続き用件をすませたあと上杉博物館を見学。
展示物は見応えありますが、記念スタンプがないのが残念でなりません。
新しく看板ができた直江兼続屋敷跡を撮影後、遅い昼飯に『愛染麺』へ。
ここで僕が食したのは厚切りチャーシュー1100円。
地元の人が結構入っていたので狙ってみたのですが、とにかく量にギブアップ。
朝も食べずに空腹になっていたため、さすがにスープまで飲めませんでした。
でも、感じたことはやはり米沢は水がいいので、鯉も泥臭くないし、
ラーメンのスープも水のようにあっさりですが、つい飲んでしまううまさでした。
このあと林泉寺・照陽寺・常慶院と撮影したら日は暮れ、
前田慶次の供養塔のある堂森善光寺は行ったけどさすがに撮影はムリでした。
夕食は『旬味花膳』で南原手打ちの板そば1155円と三元豚のロースカツ1155円を食しました。
それにしても米沢はうまいものがたくさんあって困りますね。


土日が競馬予想なので20日に飛びますが、3日目につづきます。


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