日本ライン今渡駅の思い出

当社で運営管理しています東海建設WEBで、プルメリア事業部の高木専務から、
内容更新の依頼があり、新しい日本ライン今渡駅の写真などをいただきました。
新しい駅舎はこちらを見ていただくとして、
昔のテナントが多数入っていた駅ビルがなくなってしまったのは寂しい限りです。
日本ライン今渡駅といえば、名の通り日本ライン下りの下車駅で、
かつては乗船場までの無料送迎バスが発着していましたし、
特急も停車し、駅ビルも併設した大きな駅でした。

高校の最寄駅で当時は駅ビルにスガキヤをはじめ、
立ち食いソバやスーパーマーケットが入っており活気にあふれておりました。
僕も満男君も海苔がたっぷり入ったソバが大好きで、
食べ盛りで食べても食べても太らなかった頃は本当によく利用しました。
わざと遅刻の社長出勤でソバを食してから学校に行ったこともありましたし、
一度、マツダ君を誘って食べに行き、マツダ君がうまいうまいと2杯も食べました。
まあ、あの頃はスガキヤも2杯くらい朝飯前でしたから……。
WEB制作の取材のため2年前の2005年2月に訪れたときは、
まだ上掲の駅舎が残っていましたが、すでに名鉄パレは閉店し、
テナントも右のお好み焼き屋以外はもうありませんでした。
ただ、高校のときから健在のお好み焼き屋だったので、
このときは懐かしくてお好み焼きとみたらしだんごを購入しました。
その後、2006年7月から駅集中管理システ対応の改築がされ、
駅ビルも解体され、9月21日をもって無人駅となってしまいました。
これより先に駅ビルに入っていたスガキヤなどは駅近くのバロー今渡店に移ったようです。
駅に人が集まる時代は終わり、大規模な駐車場をもった大型スーパーにとって変わられました。
まだ、新可児駅のほうは軽食店や売店が残っていますが、寂れ感は否めません。
それにしても名鉄は設備投資はするものの、
昔のような地域密着の町づくりをしないのでしょうか?
もちろん、少子化もあって昔と事情が違うのは分かりますが、
ますます乗客が減っている感があって先行きが不安です。


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