脩五郎の予想もいよいよ２週目に入る。
先週は3レースとも撃沈してしまった。名誉挽回でさあチャレンジ。
【ステイヤーズＳ】×
僕は短距離より長距離のレースのほうが好きだ。
でも、菊花賞の伏兵が台頭できた嵐山Sをはじめ
長距離の競走は軒並み減ってきている。
2006年度のJRA全開催が発表されたが
やはり長距離に関しては何も改善がみられていない。
ダート・障害・古馬牝馬のレース体系はあれだけ進化したというのに……。
というわけで今週は見どころっぱいのステイヤーズSである。
昨日ハルちゃんに中山へ誘われたのだが、打ち合わせがあって現場観戦は断念。
このレース、最近は実績馬が有馬出走のためのステップ（賞金稼ぎ）に
使うことが多くなっているが、出走メンバーをなめてかかって、
距離適性のあるステイヤーに足許をすくわれることがあるのでなかなか楽しい。
99年にはあのテイエムオペラオーが、翌年にはナリタトップロードがグリグリ人気で敗れている。
1番人気は有馬記念に照準を合わせているデルタブルースだろう。
実績からいっても菊花賞を勝っているし、鞍上にペリエを配して万全の態勢だ。
2番手にはサクラセンチュリー、ホオキパウェーブあたりだろう。
でもこの3頭で決まってしまってはレースの面白味がなく
「なんだ、距離適性といいながら結局強い馬が勝つんじゃないか」
ということになってしまう。
結論
脩五郎の本命はイングランディーレ。他に行く馬がゴーウィズウィンドくらいしかいないので、
単騎逃げに持ち込めれば03年の天皇賞の再現濃厚であろう。
前走カシオペアSは明らかに叩きだし、人気落としているぶん配当に旨味。
デルタ・サクラ・ホオキの人気3頭の一角を崩す馬なら
中山実績も含めブリットレーン・ラヴァリージェニオの2頭が可能性大。
適性ではハイフレンドトライ・マイネルホライズンも複勝圏。
というわけで1着軸イングランディーレ
2着軸デルタブルース・ホオキパウェーブ
3着軸ブリットレーン・ラヴァリージェニオ・ハイフレンドトライ・マイネルホライズン
で三連単・三連複（保険）の各8点買い。≪自信度A≫
【その他】△
阪神メインのゴールデンホイップTは騎手混戦で難しいので見送り。
代わりに阪神10Rの千両賞では明日のGIを除外になったフミノサチヒメを推す。≪自信度B≫
中京メインの鳥羽特別はグレイシアブルー・オトハチャンを1着軸に
メダーリア・フミノラピス・アフレタータへの馬連6点と3連複6点。≪自信度C≫
そして中京12R揖斐川特別はステイヤーの長距離適性から
パープルファルコン・グレートボヤージュの馬連1点勝負！≪自信度A≫
あと中京10R・沓掛特別に出走するエイシンシーマ。
笠松で17連勝して今回が中央入り緒戦。応援馬券で単複100円づつ。がんばれ！
【結果】
トホホ。またまたはずれてしまいました。
唯一当たったのは阪神10R・フミノサチヒメの複勝1020円。
しかし、馬連が万馬券になるなら総流しでもかければよかった……。
ステイヤーズSのイングランディーレは明らかに力落ちのブービー。
ハナに立たず超スローの直線「よーいどん」では長距離の面白みなし。
JCもそうだが外国人騎手にうまく乗られて日本人騎手は何やってんだかという感じ。
中京のレースは完敗です。エイシンシーマも14着では夢やロマンもないなあ。
