奥武蔵を歩く

昨日までの入稿作業が無事終わったので、
旅ジャーナリスト会議の田村さんに誘われていた
「伊佐九三四郎先生と歩く奥武蔵」の山歩きに参加。
朝7時に西武新宿線の中井から所沢へ向かい、所沢で先生たちと合流して飯能へ。
参加者は伊佐先生・田村さん・田村さんの友人中村さん・僕の4名。
飯能からは国際興業バスに乗って旧名栗村(現・飯能市)へ向かう。
実は旧名栗は今回が初めてではなく、今年2月13日に同会での視察会があり、
名栗湖(有間ダム)やカヌー工房、さわらびの湯などを
貸切バスで一巡していたので2度目の来訪になる。
今回のコースは名栗川橋バス停から棒ノ峰(棒ノ折山)をめざし、
名栗湖(有間ダム)へ下ってさわらびの湯で一浴して帰るルートだ。
ところが日に1本しかない急行便に乗ってしまったので、
間違えて名栗川橋を素通りしてしまい、急遽、反対のルートに変更。
さわらびの湯で下車して名栗湖を渡って白谷沢を登ることになった。
渓流沿いのコースで癒されるのだが、登山道はほとんど獣道で、
渓流も石づたいに渡らなければならず、登りだったからよかったものの、
これが帰りの下りでなかったことが幸い。
時間がなかったため、ロクな準備もせずスニーカーで挑戦していたからだ。
案の定、何度か足をとられている。
途中途中休みながら3時間ほどで東京と埼玉の境にある棒ノ峰(標高969m)に到着。

伊佐先生と田村さん(棒ノ峰にて)
ここで食事をとって山を下り名栗川橋に戻ったが、
さわらびの湯支配人下野氏のご厚意で名栗温泉へ。
休日ともあって浴場は大盛況の芋洗い。風呂上がりのビールは至福の時ですな。
帰りのバスも何度かいざこざがあったが、無事飯能へ戻れた。
このあと19時より、文京シビックセンター江戸太神楽「仙翁と若者達その十一」が
あったので、田村さんを誘って後楽園へ。
鏡味小仙改め丸一仙翁師匠にはその昔、大変お世話になったので、
毎年この会は参加するように心がけている。
新しいメンバーや芸に磨きをかける若手芸人たち。
「継続は力なり」である。来年もまた見に行くつもりだ。


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