地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2023年末編)

2024年で馬齢が加齢され、地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新しました。
まず最初に前回2023年10月21日に発表した2023年秋編で以下3頭の馬が欠落しておりました。

5月2日・サトノゴールド(浦和/中央13戦1勝/地方17戦0勝/19年札幌2歳S・GIII2着)
10月1日・センチュリオン(浦和/中央128戦8勝/地方19戦2勝/18年マーチSGIII
10月1日・ハイランドピーク(浦和/中央28戦6勝/地方9戦1勝/18年エルムSGIII

毎回漏れるのはおかしいなと思ってましたが、
どうやら各主催者の発表に時差があり、僕が調べた時点で
抹消手続がとられてなかったことが判明しました。
今後もこのようなことは起きると思われますが、
今回のように落穂拾いして続けていきたいと思います。

それでは引き続き2023年10月2日~12月31日に抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。

10月3日・ロードクエスト(大井/中央41戦4勝/地方8戦2勝/18年スワンS・GII、21年OROカップ
10月6日・サンマルティン(愛知/中央22戦6勝/地方22戦4勝/18年都大路S)
10月6日・ダノンファラオ(大井/中央23戦5勝/地方5戦0勝/20年JDD・JpnIほか重賞2勝)
10月13日・ケイアイターコイズ(北海道/中央32戦6勝/地方3戦2勝/23年令月S、ウポポイAS)
10月13日・ジョーストリクトリ(浦和/中央20戦4勝/地方16戦1勝/17年ニュージーランドT・GII)
10月22日・オールザゴー(岩手/中央44戦4勝/地方29戦1勝/17年マーガレットS)
10月27日・オーヴェルニュ(浦和/中央33戦8勝/地方5戦0勝/21年東海S・GII)
10月27日・テーオーエナジー(兵庫/中央26戦5勝/地方12戦1勝/18年兵庫CSJpnII、21年オータムC)
11月21日・クインズサターン(北海道/中央29戦5勝/地方18戦8勝/18年武蔵野S・GIII2着、20・21年道営記念
11月21日・コズミックフォース(大井/中央13戦2勝/地方13戦4勝/18年プリンシパルS、21年勝島王冠)
11月22日・ジョーアラビカ(高知/中央48戦5勝/地方17戦1勝/20年京阪杯GIII3着)
12月1日・ブレステイキング(大井/中央18戦4勝/地方14戦0勝/19年チャレンジC・GIII3着)
12月5日・チェスナットコート(兵庫/中央28戦4勝/地方31戦1勝/18年日経賞・GII2着)
12月6日・バーナードループ(高知/中央9戦3勝/地方32戦4勝/20年兵庫CSJpnIII
12月24日・ブラックバゴ(岩手/中央30戦4勝/地方47戦4勝/17年アンドロメダS、20年OROカップ


この期間に抹消された馬は15頭におよびます。牝馬は1頭もいませんでした。
ダノンファラオは北関東の乗馬クラブに在籍、
クイーンズサターンは牧場で余生、
チェスナットコート京都府宮津市の『橋立の馬屋』で乗馬、
ブラックバゴは鹿児島県湧水町ホーストラストで余生と掲示板にありました。
これ以外の落穂含む14頭は現時点で所在が確認できませんでした。
知っている方がいれば報告いただけると幸いです。
ケイアイターコイズは2023年10月11日のJA日胆青協60周年で中右前肢跛行を発症し競走中止
一命はとりとめたと掲示板にあるものの、その後は確認できていません。
残念ながら今回も抹消馬の写真はありません。

すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、
ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、元競馬マスコミとしてこの上ない喜びです。

それではまた本年4月1日付の抹消の情報でお会いしましょう!

 

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