地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2022年末編)

2023年で馬齢が加齢され、地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新しました。

2022年10月の抹消に引き続き、2022年末までに抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。

10月7日・モリーコウ(大井/中央28戦4勝/地方7戦0勝/20年ブリーダーズGC・JpnIII2着)
10月13日・ラチナムバレット(佐賀/中央25戦3勝/地方25戦9勝/17年京都新聞杯・GII)
11月4日・アングライフェン(大井/中央49戦7勝/地方18戦2勝/19年名古屋GP・JpnII2着)
11月4日・トーセンスーリヤ(大井/中央34戦5勝/地方6戦0勝/21年函館記念GIII
11月8日・アールスター(大井/中央29戦4勝/地方2戦0勝/20年小倉記念GIII
11月8日・クリスティ(川崎/中央21戦5勝/地方1戦0勝/21年六甲S)
11月11日・ウインイクシード(大井/中央39戦4勝/地方2戦0勝/20年中山金杯GIII2着)
11月15日・テルペリオン(大井/中央29戦7勝/地方18戦0勝/19年スレイプニルS)
11月17日・マコトガラハッド笠松/中央29戦3勝/地方21戦2勝/18年アルゼンチン共和国杯・GII3着)
11月22日・ロードマイウェイ(岩手/中央26戦6勝/地方3戦0勝/19年チャレンジC・GIII
11月28日・ジョイフル笠松/中央36戦6勝/地方25戦2勝/19年タンザナイトS)
12月20日ナイトフォックス(岩手/中央32戦3勝/地方64戦8勝/15年ジュニアC)
12月23日・マイネルサージュ(高知/中央41戦6勝/地方0戦0勝/18年福島民報杯
12月31日・ツーエムマイスター(岩手/中央40戦5勝/地方31戦5勝/19年パラダイスS2着、20年オーロターフスプリント)

 

この3カ月で抹消された馬は14頭におよびました。
馬齢加算で定年という形式もあったのでしょう。
このうちモリーコウはレース中に骨折しそのまま引退して繁殖入り、
ラチナムバレット茨城県セントファームで乗馬、
ウインイクシードは関東の乗馬クラブへ譲渡という情報が掲示板にありました。

 

しかし、悲しい別れもつきもので、トーセンスーリヤは11月3日の岩手県知事杯OROカップ
肩関節脱臼により競走中止になり予後不良
マコトガラハッドは11月13日の北国王冠で競走中止予後不良となりました。

 

残念ながら今回も抹消馬の写真はありません。

すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、
ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、

1頭でも多く、その後が確認できれば、元競馬マスコミとしてこの上ない喜びです。

それではまた本年4月1日付の抹消の情報でお会いしましょう!

 

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