地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2022年秋編)

いろいろと作業が長引いて更新が遅れしまったことお詫び申し上げます。
今秋もまずは4月2日~9月30日に抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。

4月15日・サトノラファール(浦和/中央11戦3勝/地方1戦0勝/20年端午S)
4月15日・ミヤジシルフィード(高知/中央16戦1勝/地方26戦3勝/18年小倉2歳S・GIII3着)
4月26日・マグナレガーロ(大井/中央9戦4勝/地方5戦4勝/21年アルデバランS2着)
4月28日・ドリームキラリ(大井/中央40戦6勝/地方7戦0勝/18年欅S)
7月1日・ブラックムーン(高知/中央47戦9勝/地方6戦1勝/18年京都金杯GIII
7月12日・ヤマカツライデン(金沢/中央43戦5勝/地方15戦12勝/16年丹頂S)
7月21日・ノーヴァレンダ(川崎/中央13戦3勝/地方5戦3勝/18年全日本2歳優駿JpnI、22年ダイオライト記念JpnIIほか重賞1勝)
7月22日・ノンコノユメ(大井/中央26戦8勝/地方19戦1勝/18年フェブラリーS・GI、19年サンタアニタTほか重賞4勝)
7月22日・ブラゾンドゥリス(高知/中央34戦7勝/地方21戦5勝/17年黒船賞・Jpn[III、21年御厨人窟賞)
7月27日・リンクスゼロ笠松/中央13戦2勝/地方89戦6勝/16年ダリア賞
7月29日・コスモナインボール(高知/中央32戦4勝/地方54戦7勝/14年アイビーS)
8月2日・ナイトオブナイツ(岩手/中央42戦6勝/地方19戦2勝/18年巴賞、21年いしがきマイラーズ)
8月2日・マイネルバサラ(金沢/中央35戦6勝/地方21戦4勝/17年浦和記念JpnII
8月5日・ノーブルマー(大井/中央50戦5勝/地方3戦0勝/18年目黒記念GIII2着)
8月12日・コスモカナディアン(高知/中央43戦5勝/地方3戦0勝/18年東海S・GII2着)
8月16日・ムーンクエイク(岩手/中央21戦6勝/地方25戦0勝/18年京王杯SC・GII)
8月16日・ロードヴァンドール(川崎/中央32戦4勝/地方6戦1勝/18年日経新春杯・GII2着)
8月21日・アイアンクロー(岩手/中央10戦1勝/地方36戦4勝/17年小倉2歳S・GIII2着)
8月23日・グレンツェント(大井/中央20戦6勝/地方18戦3勝/17年東海S・GII、20年スパーキングSCほか重賞1勝)
8月24日・スマハマ(兵庫/中央12戦4勝/地方4戦1勝/19年名鉄杯
8月28日・ナリタスターワン(岩手/中央27戦5勝/地方33戦1勝/17年北九州記念GIII2着)
8月29日・ヒラボクラターシュ船橋/中央21戦5勝/地方6戦0勝/18年佐賀記念JpnIII
8月31日・ルミナスウォリアー(高知/中央35戦6勝/地方15戦6勝/17年函館記念GIII
9月4日・ナムラドノヴァン(岩手/中央23戦4勝/地方16戦0勝/21年万葉S)
9月17日・ノボバカラ(金沢/中央57戦9勝/地方5戦1勝/16年カペラSGIII
9月20日ワイドファラオ(大井/中央25戦4勝/地方3戦0勝/20年かしわ記念JpnI
9月23日・ホーリーブレイズ(大井/中央29戦5勝/地方15戦1勝/19年ボルックスS2着)
9月30日・タテヤマ(大井/中央33戦6勝/地方4戦0勝/19年天王山S)
9月30日・ポールネイロン(大井/中央6戦2勝/地方3戦0勝/20年ききょうS)

この6カ月で29頭もの馬が抹消され、整理が大変でした。
このうちブラックムーン静岡県・平沢ライディングガーデン、
ノンコノユメは北海道の社台ファームグレンツェントノーザンホースパークで乗馬、
ブラゾンドゥリスは高知競馬で誘導馬になりました。
また未確認情報ながらヤマカツライデン、ルミナスウォリアーは余生。
ノボバカラ種牡馬という情報が掲示板にありました。
しかし、悲しい別れもつきものでノーヴァレンダは7月18日のマーキュリーCで心臓麻痺、
ロードヴァンドールは4月22日の川崎・幸オープンで競走中止。左第一指骨開放骨折予後不良となりました。

また、年2回引き続き1年以上地方競馬の競走に出走しなかった場合、
馬主や厩舎からの届出がなければ、自動的に登録を抹消する制度にともない、
10月1日付で下記の馬が抹消されました。
                    
コウエイテンマ(愛知/中央6戦2勝/地方41戦0勝/15年兵庫JG・JpnII2着)

 

残念ながら競馬場へ行く機会を逸しているため、

今回も抹消馬の写真がまったくありません。
すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、元競馬マスコミとしてこの上ない喜びです。
それでは2022年末までの抹消馬を追って来年度にまたお会いしましょう!

 

【人気blogランキングへ】