地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2020年秋編)

慌しくてなかなか更新する時間もなかったのですが
地全協から10月1日までに抹消された地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新しました。
まずは4月2日~9月30日に抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。


4月13日・ラビットラン船橋/中央17戦4勝/地方0戦0勝/17年ローズS・GII)
4月14日・メイショウヒサカタ(大井/中央15戦3勝/地方1戦0勝/18年昇竜S)
5月11日・オウノミチ(佐賀/中央30戦3勝/地方53戦4勝/16年バーデンバーデンC)
5月13日・トラキチシャチョウ(高知/中央45戦6勝/地方6戦3勝/16年福島民友C)
6月17日・ナガラオリオン(金沢/中央46戦6勝/地方19戦8勝/14年天王山S、19年金沢SC)
8月4日・ストロングバローズ(大井/中央18戦4勝/地方2戦0勝/16年ユニコーンS・GIII2着)
8月26日・トウシンイーグル(兵庫/中央63戦5勝/地方19戦1勝/15年ダイオライト記念JpnII2着)
9月11日・ピークトラム(高知/中央42戦6勝/地方55戦8勝/16年中京記念GIII2着)
9月20日アペルトゥーラ(岩手/中央36戦5勝/地方17戦6勝/17年ルミエールAD)
9月20日タイセイプライド(岩手/中央12戦3勝/地方13戦2勝/17年クリスマスローズS)
9月25日・モンドクラッセ(高知/中央31戦7勝/地方33戦7勝/17年総武S)

この半年間での抹消馬は11頭。なかにはルミナスウォリアーのように高知移籍後に再び中央入りした馬もいます。

このなかで未確認情報ながらラビットラン社台ファームで繁殖入り。
オウノミチは栃木県那須塩原のブレーヴステイブルで余生を過ごし、
ナガラオリオンも乗馬の書き込みがありましたが、行き先は分かりませんでした。
それ以外の馬は現時点では確認がとれていませんし、写真も残念ながらありません。

また、年2回引き続き1年以上地方競馬の競走に出走しなかった場合、
馬主や厩舎からの届出がなければ、自動的に登録を抹消する制度がありますが、
今回は10月1日付で抹消された馬はいませんでした。
ただ退厩扱いの馬は数頭いましたので、次回の来年4月1日以降に抹消されるのかもしれません。

すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、編者としてこの上ない喜びです。
それでは2020年末までの抹消馬を追って来年度にまたお会いしましょう!

 

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