「青春18」ようやくプレス発表

本日は打ち合わせのあとドコモショップへ行ったのですが、
ケイタイ補償サービスのおかげで電話機交換が5000円ででき、
そのままポイントで精算できたからあら嬉しや
ただし月々サポート適用額の24回分が終了したので
携帯の月額基本料金がぐんと跳ね上がってしまいましたが( ノД`)
本題はようやくJRグループより2014年夏季・冬季の
青春18発売のプレス発表がありました。
値段は5回分11850円で発売・利用期間は下記の通り。


夏季
発売期間:平成26年7月1日〜平成26年8月31日
利用期間:平成26年7月20日平成26年9月10日


冬季
発売期間:平成26年12月1日〜平成26年12月31日
利用期間:平成26年12月10日〜平成27年1月10日


以前は春・夏・冬の1年単位で発表していましたが、
ここへ来て例年発表が小刻みかつ遅くなっているので
青春18」廃止の噂もちらほら聞かれたのですが、
やはりユーザーが多い人気商品ですから、収入という意味でも易々と廃止はできないでしょう。
にしても今夏は消費増税の価格改定だけなのに何故ここまで遅くなったのでしょうか?
そういえば『旅の手帖』7月号の特集が「青春18」だったので
詳細を知りたいがために買い求めた方もいたようですが、
誌面では「JRの発表をお待ちください」となっていたようで読者を愕然とさせたようです。
『旅の手帖』はJRグループの系列ですから「青春18」の発売は内密に知っていて
この特集を組んだようですが、公には発表を控えた模様。
今夏は「ムーンライトえちご」の運転がなく、余計に存続が危惧されたものですが、
すでに「ムーンライトながら」「ムーンライト信州」の運転発表はあり、
ムーンライトながら」の運転日が下りが東京発7月25日〜8月23日、
上りが大垣発7月26日〜8月24日ですから、少なくとも予約開始の1カ月前の6月25日までには
発表があると読んでいました。にしても随分と発表を引っ張ったものです。
青春18」は1986年に11000円になり、その後は消費税導入に伴い
11300円、11500円と価格改定されていました。今回の消費税8%で
8%だと880円が税分になりますが、この端数は切り上げか切り捨てかで
11800円か11900円かと読んでいましたが、その中間の11850円となりました。
1回分は2370円で70円分値上げになりましたが、
運賃全般も値上げしているので致し方ないでしょう。
でも、これで安心して夏冬は「青春18」で
名古屋競馬場郡上八幡へ行くことができます。
通称「赤券」といわれる常備券が入手できるか否かはまた別の話ですが、
とりあえず冬までは「青春18」の利用ができるのは喜ばしい限りです。
2015年春になるといよいよ北陸新幹線が開業し、
並行在来線信越本線北陸本線がそれぞれの第3セクターに移管され、
長野県はしなの鉄道新潟県はえちごトキめき鉄道、富山県はあいの風とやま鉄道、
石川県はIRいしかわ鉄道となり、「青春18」のエリア外となってしまいます。
JR西日本城端線氷見線七尾線が他のJRと接続しない独立線になってしまうので
青い森鉄道八戸〜野辺地〜青森間のように特例を設けるのか、
そのままエリア外になってしまうのかは分かりませんが、
第3セクターへの移管は「トワイライトエクスプレス」の廃止を招く要因ともなり、
青春18」をとりまく環境はますます悪化。存続もいよいよやばくなりそうです。
移管された第3セクターはすべて途中下車しない限り接続駅まで利用できる特例を設け
収入減にあえぐ第3セクターにも「青春18」の売上を還元すべきだと思うのですが。
いつまで利用できるか分からないので今夏は2冊、今冬は1冊は最低消化したいもの。
東海道線魔の静岡県越え関ヶ原越え、中央線の211系ロングシートなど
苦行が伴うものですが、それでも安さには代えられません
青春18」よ永遠なれ!


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