名古屋競馬・木之前葵騎手デビュー観戦記(4月15日)

shugoro2013-04-17

お待たせいたしました!
18日になってようやく、冒頭写真超カワイイ
木之前葵騎手のデビュー観戦記をUPします。
本当は名古屋競馬場入りする前に名古屋市内の史跡撮影もしておきたかったのですが、
当日朝締切の原稿を午前8時までかけて脱稿したので
さすがに立ち寄る気力はもうなく、名鉄と地下鉄、あおなみ線経由で名古屋競馬場へ向かいました。

4月1日の名古屋初日は肩透かしを喰らった形となりましたが、
この日は7鞍という破格の待遇に加え、4R終了後には紹介セレモニーもありました。
競馬場到着は午前11時で、先に食事を済ませておこうと思い、
グルメ開拓は『レストランあらぶ』のミニ海鮮丼950円(写真左)
ミニとは思えないほど海の幸がてんこ盛りで(゚Д゚)ウマー
以前、ここでジュサブロー定食なるものを食した記憶がありますが、
まだポジ撮影の時代で、あおなみ線も開通していなかった頃です。
そして先に応援馬券の単複を全7レース購入して
ついに2Rで木之前葵ちゃんの初騎乗を迎えます。
地元のテレビ局も取材に来ていましたが、それでも追っかけが少なすぎ。
井上オークスさんはしっかり取材に来ていましたが。
最初観た印象はものすごい小さいと思ったこと。
身長149センチで他の騎手より低く、最初の騎乗は曳き馬をする厩務員に
手伝ってもらっていました。パドック(写真左2番目)で馬が興奮して振り落とされそうになりましたが、
周囲からも「落ちるなよ!」の愛嬌ある野次が飛び交いました。
そして初騎乗はアポロセラヴィ4番人気の4着(写真右2番目)
最後の直線で猛然と追い込んできたときは差したかと思いましたが、
ハナ差届かず惜しい結果となりました。
続いての4Rは終了後の紹介セレモニーの撮影でいい場所を確保したいため、
パドックでの撮影は見送ることに。紹介セレモニーの場所はパドック終了後でも
十分場所を確保できたのですが、かつての宮下瞳騎手引退セレモニー
よい場所が取れなかっただけに警戒していました。
4Rユアムーブは3番人気の5着(写真右)

そして4R終了後の紹介セレモニー。競馬界初のハートマークの勝負服で

木之前葵騎手が登場(写真左)。なんかロボコンみたいで愛らしいですが、
もちろん葵ちゃんがまだ生まれていない時代の話です。
ちょうど真正面の場所だったのですが、テレビカメラの真後ろになってしまう悲劇も。
それでもこの紹介セレモニーだけで100枚以上撮るというパパラッチぶり。
時折見せる笑顔(写真左2番目)がキュートで、おかっぱの髪をなびかせていました。
こんな写真をUPし、さらにカスPさんのブログで拡散された暁には
SKE48が色を失うほど大ブレイクしてしまうこと間違いないでしょう。
それにしても地全協といい、名古屋競馬広報といい、はっきり云って写真が下手すぎ。
大して写真がうまくないshugoroでここまで撮れるのですから、
熱狂的なファンはもっといい写真を撮っていることでしょう。
インタビューでは初騎乗もそれほど緊張しなかったと答え、
自ら60点ぐらいと評価していました。目標は大先輩の女性最多勝の記録をもつ
宮下瞳姐さんということでぜひとも頑張って欲しいものです。
最後に家族での記念撮影(写真右2番目)もありましたが、
葵ちゃんの左がお母さん、右が妹さんでしょうか。家族だけあってよく似ていますね。
そして葵ちゃんから写真入サイン色紙10枚ほど配られました(写真右)が、
パパラッチの変態おやじは見向きもされず。う〜ん、欲しかったよ〜

このあと5〜7Rも騎乗しましたが、馬場に先入りでパドックには姿を見せず
写真が撮れませんでした。5Rはシントウメイ6番人気のシンガリ(写真左)
6Rはナムラリーベン3番人気の4着(写真中央)
7Rはエクスペクト2番人気の6着(写真右)
それほどいい馬に乗せてもらっているわけでありませんが、
shugoroのような追っかけファンの応援馬券が人気を押し上げてしまったのでしょう。
周囲からもやはり「かわいい」の声が飛び交い、老年の競馬ファンが、
「騎手にしておくのもってゃあにゃあ」と云ったので思わず隣で吹き出してしまいました。

しかし、7Rあたりではもうすでに徹夜明けの疲労がピークに達しており、
葵ちゃんが騎乗しない8・9Rはスタンドのベンチで完全に熟睡
10Rでは久々に葵ちゃんがパドックに登場(写真左)し、
馬上のいい表情(写真中央)が撮れました。
10Rのアベマリアは4番人気のシンガリでしたが、いい騎乗フォーム(写真右)をしています。

そしてメインの最終11Rでは芦毛馬のアドマイヤマグマに騎乗(写真左)
結果は5番人気の7着で本日は一度も馬券に絡むことができませんでしたが、
元々騎手の層が無茶苦茶厚い東海公営なだけに、やはりプロの道は険しいということでしょう。
最後にレースから戻ってきた葵ちゃんをパチリ(写真中央)で終えました。
馬券のほうは7Rの3連単580円が獲れたにとどまり、
この日は頼った専門紙競馬エースの印もあまりあてにならず、
最終では岡部誠騎乗のボンドストリートが人気を裏切る波乱で大幅マイナスとなりました。
でも、木之前葵騎手の名前入り馬券(右)がすべて手元に残ったし、
勝負服のキーホルダーも入手できたのでよしとします。
そこでプレゼントです。木之前葵騎手初日騎乗の4〜7、10Rの単複ハズレ馬券を
先着4名に差し上げます。初騎乗の2Rとメイン11Rは僕が手元に残しておくので
プレゼントできませんが、希望の方は当社ホームページから住所、氏名を明記のうえ応募ください。
ランダムで木之前葵ちゃん初日のハズレ馬券2枚をお送りします。


しかし、この日勝てなかったのは、やはり疫病神的存在のshugoro
現地観戦したからと思わせるほどで、
17日の騎乗2日目では9戦目の騎乗となる5Rオーバルライトで初勝利を挙げました。
4番人気で単勝1210円、複勝180円の好配当。
さらに2Rのハードビートでも2番人気2着で複勝110円。
この日の応援馬券だけでも、回収率は100%を超えましたが、余計なレースに手を出してトントンに。
この日は五反田で打ち合わせがあり、ほぼ徹で資料を作成していましたので、
打ち合わせ前にレッドブルで眠気を覚まし、参加したことを付記しておきます。


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