これって意味あるの?

本日は午後から打ち合わせで半日丸つぶれとなり、初校戻しができなくなりました。
とくだらない日常を書いても仕方ないのでこんなニュースがありました。


【JRA馬券 大井(年9日程度)、北海道(開催日)発売】
 一部の地方競馬施設を「J―PLACE(ジェイ プレイス)」と称して
JRAの馬券発売を実施することが決まった。
 実施場所は北海道16か所と特別区競馬組合2か所。
 北海道は3月23日からJRA開催日に門別競馬場旭川岩見沢・滝川・札幌駅前・
札幌中央・石狩・小樽・江別・千歳・苫小牧・登別室蘭・函館港町・静内・中標津
くしろ場外発売所内で。
 特別区競馬組合はJRAと大井競馬の開催重複日(4月7日、5月12日、6月2・23日、
9月16・29日、10月14日、11月24日、平成26年3月30日=おおむね年間9日間程度)に
大井競馬場内、ひたちなか場外発売所内で発売する。
 対象レースも開門の12時以降をメドに発走するレースに限られる。
また、地方競馬施設(J―PLACE)とJRA施設の相互払い戻しは不可。
発売締切時刻は発走4分前となっているので注意が必要だ。
 さらにJRAでは第80回日本ダービー(5月26日)当日の東京、京都競馬場の特別競走を、
各年代ごとの日本ダービー馬の名をレース名とする「ダービーメモリーズ」として行う。
「1stダービーメモリーズ」は「ワカタカカップ」(東京11R)と決まったが、
それ以外の6競走のレース名を3月9日(土)〜24日(日)までファン投票を行い決めることになった。
 投票方法はインターネット及び、競馬場等の関連施設における専用投票用紙にて。
14日に中間発表を行い、最終発表は4月初旬の予定東スポWeb 3月5日(火)17時2分配信)


JRAのPATで地方の馬券が買えるようになったのは昨年からですが、
投票システムが違ううえに全部の開催が買えるわけでもなく、
さらに覚えにくいPWがあるので、JBCのとき郡上八幡で購入した以外はほとんど利用していません。
結局、これならPCからSPAT4やオッズパークで購入したほうが、
映像も観られるし便利だからです。
さらにこのうえにJ―PLACEとやらは大井では年9日しか買えず、
しかも発売締切が4分前と早く、しかもJRA施設との相互払い戻しはできないという
めんどうなものを作ってどうするのでしょうか?
北海道地区ではかなり広範囲なので多少のメリットがあるかもしれませんが、
地方へ来てさらに中央の馬券を買っているというおバカさんはshugoroぐらいでは?
逆にこれとて携帯PATから買えるので何の心配もありません。
まぁ、これで売上が増えるのはJRAだけで、
地方にあるメリットはJRA売上手数料ぐらいなものでしょうか。
だが、人口密度の低い北海道に加え、大井の9日間でどれだけの一助になるのでしょうか?
仮に3月で廃止が予定されている福山にこれを導入したところで、
どうにもならなかったのではないかと思います。
むしろのひとつのシステムで中央・地方が全開催全レース買えるように
構築したほうがよっぽど売上が伸びると思うのですが、
あのハズレ馬券裁判如何では誰もPATに寄りつかなくなることでしょう。


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