1日フリーきっぷで長良川鉄道満喫(11月4日)

shugoro2012-11-06

4・5日と競馬予想にとられましたので6日にUPします。
もうこの日は旅先から帰ってきてバテバテの1日でした。
9日未明になってやっと4日分の撮影350枚の整理が終了。
残りは350枚で、週末からまた取材に出かけてしまうので
なんとか今週中に終わらせたいと考えています。


この日は土休日限定の長良川鉄道全線1日フリーきっぷ2000円で
始発から終電まで長良川鉄道を満喫しました。まずは行程から。


美濃太田626→834北濃852→915郡上大和……徳永1058→1134美並苅安1414→
1420深戸1505→1541美濃市1601→1619八坂……木尾1729→1734みなみ子宝温泉1905→
2008北濃2013→2212美濃太田


鵜沼駅まではスタッフに車で送ってもらい、6時3分の美濃太田駅行に乗り、
美濃太田ではコインロッカーに荷物を一部預けて身軽になり、
長良川鉄道の始発に乗ります。フリーきっぷは運転士に申し出て、
本社のある関駅で購入しました。まずは終着の北濃まで景色も顧みず寝る鉄
この日は自転車持込の団体が北濃まで乗車しました。
冒頭写真の終着・北濃駅まで来るとさすがに紅葉が色づいています。
北濃駅では昨年6月に新しくオープンした食事処『花まんま』が営業していましたが、
18分の折り返しではうどんが食せず、弁当だけ購入しました。

北濃から折り返して最初の途中下車駅は郡上大和(写真左)
国鉄時代は美濃弥富という駅名で、1982年に脇谷英康と訪れた以来の30年ぶりです。
駅舎内に喫茶が入っていますが休日のためか休業していました。
大間見川橋りょうで下り列車を撮影したあと、道の駅古今伝授の里やまとに寄って、
スタンプ押印と入場券を購入します。ここではコシヒカリの試食会もやっており、
美味しいご飯にもありつけました。道の駅から再び同じ下車駅に戻るのも味気ないので、
次の徳永駅までは歩いて再び列車に乗ります。
続いての下車駅は美並苅安(写真中央)国鉄時代は苅安という駅名で、
ここも30年ぶりになりましょうか。昔、手作りのスタンプを寄贈した駅でしたが、
現在は企業が駅舎に入っているものの、土休日は営業しておらず無人です。
当駅で無料でレンタサイクルが借りれるという情報があり、
旧美並村役場の美並庁舎に連絡してレンタサイクルで、星宮神社と美並ふるさと館へ向かいます。
しかし、ウナギの生息する粥川を自転車で行くのは困難。
ずっと登り坂が続いて4キロ先の目的地まで1時間近く要してしまい、
結局、列車は1本見送ることになりました。
途中でサルが道を横断していたのもビックリ。クマも出るのではなかろうか?
なんとか星宮神社にたどり着き、湧水で喉を潤して美並ふるさと館に入館。
ここはふるさと郡上会の会員は無料で入館できる特典があるから足を延ばしたのです。
円空様の作品が多数あるため、館内は撮影禁止でしたが、
手づくりの生活資料館は復元民家などが見事で、
国鉄越美南線時代の資料を集めたギャラリーもありました。
寄贈したスタンプが展示されていればよかったのですが、残念ながらありませんでした。
再び美並苅安に戻って自転車を返却しましたが、
どうも最後で空気が抜けてしまった感じで、パンクがどうかも確認できず、
そのことを報告しましたが、何か申し訳ないことをしました。
美並苅安からの列車はゆら〜り眺めて清流列車5号でアテンダントが乗車していましたが、
ゆっくり解説を聞く余裕もなく、2駅先の深戸(写真右)で下車。
ここも1982年に車で訪れた以来で駅舎内にある喫茶店を利用しようとしたのですが、
看板には「営業中」となっているくせに休み!
仕方ないのでここで馬券をスマホで買って次の列車を待ちます。
上り列車もゆら〜り眺めて清流列車2号で先ほどのアテンダントと再会。
どうやらアテンダントの乗車は郡上八幡までで、そこで折り返してきた様子。
せっかくなら北濃まで案内してくれればよいのにと思ったものです。
続いての途中下車駅は美濃市駅で、ここは2004年8月以来の下車。
硬券入場券を購入後に1999年に廃止された名鉄の旧美濃駅舎にも寄り、
スタンプもGETしました。20分での折り返しでしたので結構大変でした。
次の下車駅は2006年4月に半在(はんざい)から改称した八坂。
ここで折り返しの上り列車を第二長良川橋りょうで撮影したのですが、
肝心の橋りょうが工事中で見栄えがよくありませんでした。
八坂から駅間では2.1キロある木尾までは歩き、
途中の道の駅美並でもスタンプをGETしましたが、
木尾駅に着いた頃にはつるべ落としで完全に真っ暗。
暗闇で一人列車を待つのは少々不安でしたが、もう一人乗ってきました。
もう撮影もできないので締めは鉄道利用者は入湯税50円で浸かれる、みなみ子宝温泉へ。
ここでひと風呂浴びて旅の疲れを落としましたが、
次の下り列車がセミクロスシートだったので、
このまま宿泊予定の美濃太田へは戻らず、もう一度北濃まで行って折り返すことにしました。
なぜなら美濃白鳥〜北濃間は無人の空気輸送になる確率が高いからで、
案の定、上り下りとも僕独りだけでした。さすがにこの時間では食事処も営業してませんでしたが、
この区間をサクラ乗車することで輸送密度に貢献しようと思ったわけです。
とはいえ、フリー切符でなければわざわざこういうこともしなかったわけで、
始発から終電まで乗りまくったやな客だったかもしれません。
美濃太田駅に戻ったあとはいつもの美濃加茂ステーションホテルを宿にしましたが、
この日は運悪く割高の6000円の部屋しかありませんでした。

本日のグルメは北濃駅の『花まんま』で購入した鮎めし500円(写真左)
道の駅古今伝授の里やまとで購入した天然鮎の塩焼き600円(写真中央)
みなみ子宝温泉で食した子宝ラーメン650円(写真右)などです。
花まんまの鮎めしや天然鮎が(゚Д゚)ウマーなのは云うまでもなく、
子宝ラーメンも(゚Д゚)ウマーでしたが、これは既食済で誤爆
飛騨牛カレーにするべきだったと写真整理の段階で気づきました(つづく)


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