高山本線全駅撮影記2

shugoro2012-11-03

11月8日になってようやく前半の876枚分の写真整理が終わりました。
前日には川崎競馬場ロジータ記念があり、さらに撮影枚数が増えていますが……。

高山本線全駅撮影の2日目は飛騨小坂(写真左)からです。
この駅は94年以来の途中下車する機会もなく、今回が18年ぶりの再訪となりました。
立派な駅舎は健在ですが、すでに無人化されており、
それでも地元の人が駅に掃除に来ていてきれいでした。
渚・久々野・飛騨一ノ宮と行くにつれ、紅葉が赤みを帯びてきれいです。
国道41号も高山本線も紅葉がすばらしいのに、観光客が少ないのは何故?
冒頭写真は飛騨一ノ宮の宮川河畔ですが、春は桜も絶景です。
しかし、天候は祟られてどんより雲に時折雨がぱらつきます。
高山駅を撮影し駅弁を購入したあとは高山城跡に寄り金森長近像を撮影。
上枝・飛騨国府・飛騨古川までは以前にも撮影しましたが、
杉崎・飛騨細江・角川・坂上・打保はかなり久々で、
記憶をたどっても岩田ドラえもんと全駅撮影に行った1985年以来でしょうか。
杉崎・飛騨細江は従来の木造駅舎が残っていましたが、
角川・打保は簡易鉄筋駅舎に建て替えられ、
坂上駅(写真中央)は図書館併設なのですが、図書館は休館でした。
杉原は9月9日に撮影したばかりでしたが、やはり駅舎に変化が見られました。
猪谷を経て道の駅ほそいりで昼食をとったあと、
楡原・笹津・東八尾は2006年11月19日神岡鉄道撮影時以来の再訪で、
越中八尾9月1日おわら風の盆へ行ったのに雨で挫折したところです。
千里・速星もかなり久々で、千里はやはり1985年以来の駅訪問。
速星は2003年の取材で行きましたが、このときはポジフィルムによる撮影で、
デジタルでは初めての撮影です。そして2008年3月15日に開業した婦中鵜坂(写真右)は、
今回は初めての訪問となりました。
最後に西富山・富山と撮影しましたが、富山ではつるべ落としで撮影がかなり辛かったです。
こうして高山本線全46駅を撮影し、帰りは富山ICから北陸自動車道に入り、
東海北陸自動車道を経由して2日間で無事取材を終えました。

グルメは朝食が『吉泉館竹翠亭』の朝食(写真左)
昼食が高山駅弁の飛騨牛しぐれ寿司1200円(写真中央)
夕食がひるがの高原SAのけいちゃん力餅うどん650円(写真右)でした。
『吉泉館竹翠亭』はとにかくご飯が(゚Д゚)ウマーで、ほう葉味噌で焼いた豆腐も(゚Д゚)ウマー
飛騨牛しぐれ寿司は高山定番の人気駅弁で(゚Д゚)ウマー
けいちゃん力餅うどんもすでに氷点下に近い高原で食したので、より(゚Д゚)ウマーでした。
それにしても今回初めて東海北陸自動車道を全線通ったのですが、
トンネルの多いこと多いこと。しかも途中のPAは自販機があるだけの無人で、
そのためSAのある、ひるがの高原は駐車場すら満員御礼になるほどの盛況でした(おしまい)


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