なんとか23日中に取材4日目までの写真整理700枚を終えましたが、
それでもまだ半分に達していません。先が思いやられます。
前置きはおいといて郡上八幡帰省の続きです。
美濃太田950→1112郡上八幡1930→1959美濃白鳥2315→2343郡上八幡
この日の行程は上記ですが、フリーきっぷがないため、
すべて正規の運賃払いです。やっぱり徹夜踊りシーズンは
割増でも全然構わないからフリーきっぷ発売すべきですよ! 長良川鉄道さん。
朝は美濃加茂ステーションホテルで朝食をとり、
Eちゃん、Tさんの3人で太田宿を散策しました。
美濃太田駅はいつも乗り換えでは利用するのですが、
駅を降りて周辺を散策することは皆無で、
中学の頃、脇谷英康と散策した以来ですから約30年ぶりになります。
もちろん、もう駅前商店街もその頃とは打って変わり、
随分きれいに観光地として整備されていたのが印象的でした。
太田宿は祐泉寺や旧太田脇本陣林家住宅(写真左)、太田宿中山道会館などを見学。
観光スポットとしてはあまり注目されていませんが、
古い町並もよく残されており、なかなか収穫のある散策でした。
郡上を訪問してくれた友人2名はこのあと、9時49分発のワイドビュー(ひだ)4号で
帰るので美濃太田駅でお別れ。僕は再び昨日と同じ列車で郡上八幡へ向かいます。
郡上八幡駅から昨日車内でばったり会った松崎しげる氏とスタッフと再会。
そのまま北濃方面へ乗っていきました。
僕のほうは駅から市街へ徒歩で向かったのですが、
どうも昨日以上に天候が芳しくなく、降ったり止んだりの雨が続き、
長良川・吉田川も増水で水ガキの写真などが撮れませんでした。
結局、散策より足止め食っている時間のほうが長かったです。
なかなか身動きがとれないため、夕方早目に駅に戻り、
昨日はみなみ子宝温泉に行ったので、本日はホテル郡上八幡の日帰り入浴施設「宝泉」へ。
入浴料は650円ですが、嬉しいことに外湯のみでも、
電話一本で駅まで送迎してくれるのです。
やはりこれはみなみ子宝温泉への対抗手段でもあるのでしょう。
温泉は浴場が8種あり、露天風呂は長良川沿いにあって、
子宝温泉とはまた違った湯が楽しめました。
しかも休憩施設も充実しているので、踊りの20時まで時間をつぶすにはもってこいです。
19時に送迎で駅まで戻り、先に向かったのは昨年初めて訪問した白鳥おどり(写真中央)。
郡上踊りほど知られていませんが、こちらも8月13〜15日は徹夜踊りが行われています。
郡上踊りより規模が小さいのでアットホームな雰囲気で、
若者の参加が圧倒的に多いのがなかなか楽しいです。
ただ、踊りの最中にも何度か雨がパラパラ降ってきましたが。
白鳥おどりの動画をたくさん撮ったあとは臨時便で郡上八幡へ。
やはり僕と同じ徹夜踊りのハシゴを考えている客が数名いました。
郡上踊りの徹夜踊り(写真右)も撮影していたのですが、
やはり雨がパラパラ降って、屋台などの店は商売あがったりの様子でした。
郡上はやはり晴天が一番。雨に祟られた年となってしまいました。
また、この重いリュックを背負ってでは徹夜踊りに参加することもできず、
散策も浴衣と下駄でしたいもの。早急に郡上八幡での拠点確保が求められています。
本日のグルメはランチに美濃太田駅弁のちらし寿司ておけ950円(写真左)を食した以外は、
ホテル郡上八幡で山菜そば500円を食したぐらいしかありません。
あとは屋台のジャンクフードが中心でしたが、
水まんじゅう150円(写真中央)やスーパーで買ったトマト(写真右)を
町の至るところに湧く水にひたして食すと(゚Д゚)ウマー
ただ、駅弁容器が陶器製で捨てられず、ずっと持ち歩く羽目になったのに、
3日後の岡山で破損して泣く泣く捨てることになってしまいました。
陶器は素直にすぐに郵送すべきだったと後悔しています。
さて、徹夜踊りハシゴのあとは深夜の臨時便で美濃太田駅に戻り、
再び「青春18」を使って姫路競馬場へ向かうことになりますが、
これは明日へと続きます。