『鉄道完全解明2011』

shugoro2011-07-01

7月に入ったというのに、新規の移転先が定まらず、
雑用ばかりに追われて仕事がはかどりません。
そうこう云っているうちに早くも週末に。
ネタが枯れていますので、本日購入の、冒頭写真の本を紹介。
『鉄道完全解明2011』(東洋経済新聞社)
週刊 東洋経済 増刊 2011/7/8号 136P 980円 購入はこちら


実は昨日の時点で、当社に来たM氏に見せてもらい、
いいなと思ったので購入したわけですが、
週刊誌の2011年3月5日号と4月6日号の合本再構成に加え、
加筆されているようで、3月5日号は購入したので、
かぶっている箇所もありますが、4月6日号は購入していないので、
それなりに読み応えがありました。そういえば昨年の今頃も
同じように雑誌の内容を再構成した本が発売されましたね。
昨年も購入したのですが、この手の商売は東洋経済さすがです。
おもしろかったのはどん行会でおなじみのカメラマンが登場していたこと。
普段近しい方がこういう誌面に載っていると、
つい可笑しくなってしまいますね(失礼!)
興味深かった記事は草町さんの鉄道とバスの比較や、
名松線可部線高千穂鉄道のその後の現状でした。
しかし、昨日紹介した『乗って残したい…赤字ローカル線は今?II』
同日発売ということを考えれば、どうも値段的に分が悪いです。
もちろん、相乗効果を狙って2冊同時購入という方もいるとは思いますが、
最近は内容がよくても値段の高い本は苦戦がちの傾向です。
やはり値段設定には制作コストや発行部数も大きく絡んでくるようで……。


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