『江』第20回「茶々の恋」

shugoro2011-05-30

先週の視聴率は『江』17.3%、『JIN』18.8%でした。
『JIN』が20%切ったとはいえ、
それは強敵『マルモのおきて』があるからです。
それにしても『JIN』の反響はすごいですね。
セブンイレブン』で仁先生考案「安道名津」(120円)を発売すると、
3日で60万食を売り上げたとか。商売上手!
江戸でも東京でも安道名津を流行らせるなんて……。
僕も慌てて買いにいきましたが、120円バージョンの安道名津はなく、
袋の小型サイズのものしかありませんでした。
さらに冒頭写真橘家のお弁当450円を夕食に。
BGMを脳内に流しながら、あの揚げだし豆腐の入った弁当を食べて、
「これが咲さんの……」と、仁先生にひたっている男も多いのでしょうね。
幕の内ですが、カロリー控え目で(゚Д゚)ウマー
700円以上購入してくじを引いたら「とんがりコーン」まで当たってあら嬉し。


話が脱線しすぎました。今週の『江』です。
秀吉についに落ちる茶々の話。えらく時間かかりましたね。
側室に嫉妬したり、「力づくでものにしないのか」と云ったり、
支離滅裂な茶々のツンデレ。で、ついに秀吉が大坂城を去り聚楽第に移り、
しばらくして大坂城に戻ってきたかと思うと、
万理小路家との縁談を茶々に勧めます。
江は安心しつつも、茶々が嬉しそうな顔をしないのを心配するのですが、
結局はお姉ちゃんを守ることもせず、眠りこける江。
で、眠れない茶々のもとに秀吉が現れ、
仇と叫びながらも、秀吉に「守り抜いてみせる」と云われ、落ちる茶々。
不安そうなおねの表情は未来を暗示していたのでしょうか?
江のあのアンネット的な形相以外は、なんかどーでもいいような内容で、
やっぱあとの『JIN』のほうがずっと見応えありました。
で、のーして(byランちゃん)、『JIN』でなく、
『江』の批評をコメントしているかというと、
これは下記の当社制作物の宣伝活動の一環なのです。
しかし、このドラマの不評さが、本の売上げにもつながりません。
さらに引越しもできぬまま、地デジも購入できていないし、
ストーリーの途中で力尽きてしまうかも……。
そういえばあの高視聴率をとった『篤姫』ですが、
こちらで脚本替え玉疑惑が発覚しましたね。この人って一体……。


史跡紀行では京都市上京区北野天満宮が紹介されました。
こちらは北野大茶会が行われたところですが、
制作費をケチり、今回のドラマには再現されていませんでした。
つまんない。くだらん秀吉と茶々のラブコメより、
へうげもの』で知られる丿貫(へちかん)を登場させたほうが、おもしろかったのに。
境内には石碑や太閤井戸など、ゆかりの史跡が点在しますが、
残念ながらここも未訪。以前、政に撮影してきてもらったことはあるのですが、
このときはポジフィルムでしたので、データがありません。
よって今回は写真を割愛させていただきます。


『江〜三代将軍家光の母・崇源院』(メディアボーイをまだ購入していない方は、
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