故郷・南外山ルポ(1月10日)

帰省2日目の10日が祖母の49日で朝から坊様や、
おばあちゃんの妹、昔よく遊んだ親戚一同が集結し、親戚の同窓会のようでした。
午前中に読経をすませて、昼には『小牧甲羅本店』でカニフルコースを食す。
いい天気で本当なら出かけたかったのですが、終わるまでは自由行動が制約されました。

それでも少し故郷を散歩したのでルポします。
2004年3月で名鉄の路線バスが廃止され、
陸の孤島(クルマがあるのでそう感じている人は少ない)の南外山でしたが、
2009年6月に春日寺・市之久田コースの巡回バスが走るようになりました。
南外山のバス停は旧バス停から50mほど南の自衛隊の官舎寄り。
しかも南外山会館前というバス停もあり、この区間は大変短いです。
あとバスの本数も7〜19時の2時間間隔のため使い勝手はよいはずもありません。
たまたまバスの時刻だったので写真は撮れましたが。
しかし、小牧南小学校の児童たちはこのバスを利用できないため、
相変わらず春日寺エリアの子たちは2キロ以上歩かされているようです。
バスは1乗車200円。高いのか安いのかわかりませんが、
巡回バスなので乗り通す人にはかなりのロスタイム。
それでも1回は乗ってみたい気がしますね。

もうひとつは2009年5月12日の項でも書いた旧米搗場の大木(写真左)
道路拡張でその場からなくなってしまいましたが、
100mほど東へ移植(写真右)されていました。
枝が切り払われて無惨な姿になってしまったものの、
樹齢150年はあるかといわれる御神木ですから、
これからも村の鎮守となってくれることでしょう。
それにしても町の景観は帰るたびに姿をめまぐるしく変えていきます。
この日は祖母の通夜に来てくれたあまぞんと満男くんの家にも顔を出しました。
あまぞんの娘はもう高校生と中学生。お年玉をあげてきました。


【人気blogランキングへ】