ホッカイドウ競馬が終了

執筆活動に入ったが、やはり平日は電話が多すぎて話にならない。
なんとか半分だけでも終わらせたかったが、編集と執筆の並行はきつい。
昨日をもって新生ホッカイドウ競馬が本年度の開催を終了。
前年113億円を上回る115億円の売上げで、ナイターにした初年度にしては、
まずまずの滑り出しのよう。だが最終日の競馬場を見て身震いした。
この季節になってまでナイターで開催するのか。
東京ですら寒いのに、北海道ならもっと寒い。
何をそんなに凍えてまで観戦しなくてはいけないのか。
もっとも競馬場自体の売上も気になるところ。
結局、僕もそうだが、わざわざ郊外の現地まで出かけなくても、
市街の場外売場か、ネットから馬券を買ってしまう。
今回のホッカイドウ競馬の売上げの内訳が気になるところだ。
同じくナイター競馬を導入した高知競馬でもそうだが、
開催2日目にして客入りの悪さに正直驚いた。
やはりバスの便も悪い郊外まで行く必要もなく、市街地の場外で買ってしまうんだろう。
競馬ファンにとって馬券が買えることが先決で、
別に生で馬を見たいというのは、やはりごく一部に限られているようだ。
昨日行った太神楽もそうだが、本当に継続してゆくのは大変なことだ。
常に創意工夫していかねばマンネリ化して客に飽きられてしまう。
昔のように何もしなくても客がきた時代とは違う。
そういう当社の売上も来年3月までに今の仕事の売掛を立てられなければ、
前年度比から大幅マイナスになってしまう。生き残りが大変な時代である。
嗚呼、泰平の江戸の世が来ないものか……。


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