フミノトキメキ引退

今週はものすごく慌しく、24日以降珍しく3日も更新する間もありませんでした。
書いているのは26日ですが、まともに眠っていないです。


まずは本日の忘備禄から。本日は水道橋の新規版元に打ち合わせに行きました。
時間に少しでも余裕あれば、映画でも観てから帰社したのですが、
一刻一分を争うハードスケジュールで、その間もありません。


くだらない話題になるといけないので、本日のニュースを少々。
僕がいつも闇雲に馬券を買ってしまう「フミノ」の冠号で、
05年の小倉SJ(J・GIII)の優勝馬フミノトキメキがJRAの登録抹消。
今後は滋賀県南牧場にて乗馬となる予定です。
フミノの冠名に思い入れがあるのは、自分の名に「フミ」がつくからですが、
フミノ家の中では障害とはいえ、重賞を勝った貴重な馬で、
今回のJRAニュースや各スポーツニュースにも取り上げられました。
最後の競走となったのは、落馬競走中止した9月20日阪神JSでした。
大事には至らなかったようですが、競走生命は絶たれてしまいました。
南牧場の名は他の重賞勝ち馬の行き先でも発表されるところで、
栗東トレセンに近いJRAの競走馬育成牧場です。


同馬は2003年に栗東・目野厩舎からデビュー。
中央平地では2着が最高で10連敗して地方競馬の荒尾へ転厩。
荒尾で7戦1勝のあと、中央に再び戻ってきます。
すごいのはここから。障害デビューすると3戦目で勝利を飾ると、
3連勝で小倉SJを大差勝ちして重賞初制覇。
4連勝を狙った阪神JSは落馬競走中止でした。
長期休養後、06年暮れの中山GJ(J・GI)にも出走(12着)。
馬券でも泣かされました。年明けの牛若丸JSは人気がありませんでしたが、
レコード勝ちして単勝2080円の高配当。馬券も獲りました。
続く春麗JSは前の馬の脚からはずれて飛んできた蹄鉄が、
同馬の顔に突き刺さるという凄まじいアクシデントにもめげず3着。
しかし、その後はあまりぱっとせず、買い続けては紙屑と化していました。
もっとも電話投票で勝っているので紙屑は出ませんが。
最後にそんなフミノトキメキの雄姿をUPしておきたいと思います。

 (写真/JRA)

フミノトキメキ 2001年生/鹿毛
ダンスインザダーク 母ピカレスクノベル 母の父ジェイドロバリー
JRA成績26戦4勝(うち障害15戦4勝)。地方7戦1勝。通算33戦5勝。
05年小倉SJ(J・GIII(写真)、07年牛若丸JS。


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