与板日帰り旅行記4(8月23日・3日目)

民俗資料館から本与板城までは結構な距離がある。
ネットで出力した略地図では距離感がわからないが、1キロは軽くあると感じた。
途中、楽山苑と井伊神社を撮影していたら余計に時間がなくなってきた。
バス停の与板警察署前を見つけたので、そこで時刻を確認し、帰路は当バス停から乗ることにした。
本与板城の登山道入口にJA三島があり、
観光のために新設したと思われるプレハブの売店おせんがあった。
本与板城は標高60mほどの丘陵部にあり、ここから徒歩で20分ほどかかるとのこと。
さすがにもう時間がないので城への山登りは諦め、遠景だけを撮影することにした。
確認のため売店のおばさんに聞いたのだが、
撮影した箇所と実際の城の場所はあとで違うことが判明。
元々急しのぎで撮影したのだから仕方ない。再度来訪することになろう。
城へ行くのを止めたため、少しだけ時間ができた。
売店おせんで「愛という名のもとに」という煎餅650円とコシヒカリアイス200円を購入。
それ以外の兼続関連グッズは買っているとキリがないので撮影だけさせてもらった。
与板警察署前15時1分発のバスで長岡へ戻る。
まだ陽は出ているし、本来なら暗くなるまで撮影するのだが、
今回は日帰りのため、長岡16時台の普通列車に乗らないと、
青春18」だけで帰れなくなってしまうのだ。
帰りのバスは整理券が詰まって出てこず無券扱い。
バス車内で朝購入した焼豚チャーシュー弁当を食す。
長岡駅へは与板警察署前からだと20円高く430円であった。


長岡に到着して観光案内所でパンフレットを集めたあと、
夕食用の駅弁日本海さけかに合戦1000円を購入した。
急ぎ先に撮影しておいて、信越本線の北長岡を往復する。
北長岡は20年以上前にドラえもんと途中下車した記憶がある。
その頃は有人駅であったが、現在は無人化されていた。
長岡からひとつ目の駅というのに南側は田んぼばかり。真上を新幹線の高架が続いている。
6分の滞在で駅舎の撮影をすませ、再び長岡へ戻る。
長岡では2分の乗り継ぎで信越本線直江津行きに乗り、
上越線との分岐である宮内へ先行する。
本来なら16時30分長岡始発の水上行に乗れば座席も確保できるのだが、
宮内駅のスタンプが未押のため、途中下車する。

そういえば今回は新規の駅スタンプを押すのは当駅が初めて。
やはりこの駅も20年ほど前に途中下車した記憶があるが、
当時の駅舎はすでになく、橋上駅に生まれ変わっていた。
直江津行は当駅で特急列車に追い抜かれるため8分ぐらい停車。
この列車が出たあと、水上行がやってきて3両編成であったが、
なんとか空席を見つけ座ることができた。
ただし、ロングシートで立客も結構いたので景色は楽しめない。眠りながら水上へ運ばれた。
水上では3分の乗り継ぎで高崎行きに。
このまま高崎に向かえば高崎着は19時39分で上野行に乗り継げば22時台には帰れるが、
高崎支社は高崎線以外は未押駅が多い。「青春18」をフルに活用することも考え、
夜遅い時間帯でも係員が常駐している両毛線のスタンプを押さえることにした。
両毛線を分岐する新前橋で乗り換える。
向かいのホームでは、すでに両毛線小山行が停車しており、1分乗り継ぎの綱渡りでござい。
つづく


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