『白獅子仮面』

欲しかったのです〜。『白獅子仮面』のエンディングの歌「十手のマーチ」
えっ!? どんな歌だったかって? こちらをご覧ください(OPとEDの両方入っています)

           

『白獅子仮面』は1973年4月4日〜6月27日まで全13話で放送された特撮時代劇です。
僕が観ていたのは小学1年時の夏休みだったと記憶していますから再放送だったのでしょう。
その後も何度か再放送があったのですが、朝早すぎて観れなかったのです。
なんていったって時代設定がおもしろい。享保年間(1716〜35)の江戸で、
火焔大魔王という親玉が手下の妖怪を使い、大岡越前が主人公の剣兵馬に取締りを命じる。
この剣兵馬が「獅子吼」と叫ぶと、白獅子仮面に変身するのです。
ただ、白獅子仮面の風貌が敵の妖怪より怖かったり、話がやや難しかったりしたので
子ども受けはイマイチだったのかもしれません。
剣兵馬が影与力とか武装同心隊の指揮とか専門的すぎるぞ。
現在はDVDも発売されているよですが、残念ながらまだ観る機会がありません。
内容もさることながら、トラウマとして残ったのが冒頭で紹介した
「十手のマーチ」だったのです。
ポン、ポン、ポン、プゥア〜ン、ポン、ポン、ポン、プゥア〜ン
このテンポがずっと脳裏に焼き付いており、聴きたくて×2探していたのです。
オープニングのほうは先にYou TubeでもUPされていたのですが、
いつの間にか消されていました。このたび再度、オープニングとエンディングが
UPされていたので、急ぎ保存に至ったわけです。
あと、もうひとつの見どころはエンディングに出てくる古城武司氏のイラスト。
ほのぼのとした絵で集英社の歴史マンガなども書かれていたようですが、
残念ながら2006年に亡くなられたようです。

いや、このイラストすごく味があって好きです。思わずキャプチャしてしまいました。
小学校の頃は本当に昔(江戸期)に描かれたものと思っていたくらいですから。
当時、古城氏は「テレビマガジン」でも連載していたそうですが、
その原本は現在相当なプレミアがつきそうですね。


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