『天璋院篤姫と幕末を旅する』重版決定

イライラさせられます。データ便のほうはしょっちゅう送信停止だし、
宅ふぁいるのほうは無茶苦茶送信が遅いのです。
もっともどちらも無料なので文句はいえませんが。

前置きはどうでもいいのですが、11月30日に発売された
天璋院篤姫と幕末を旅する』(四條たか子著/一水社が、
このたび早くも重版の運びとなりました。配本は12月下旬予定です。
もっとも今回は苦戦する幕末だし、重版はないだろうなと思っていましたが、
1000円という定価の安さとビジュアルがよかったのでしょうか。
書店での出だしはまずまずの喰いつきだったようです。
ただし、今回は印税契約でないため重版分の印税はもらえません(ちょっとガッカリ)
ということでさっそく初版で少々出ていた誤植も訂正。
初校責了が当たり前になってしまっては、まあ仕方ないですけどね。
過去の風林火山をゆく』(英知出版も11月1日に発行し、
11月15日に重版決定、12月5日に2刷を発行しましたから、
やはり11月中に出すと動きがあるのでしょうか?
3月くらいには飽きられて止まってしまいそうではありますが。
それに年末にかけて類書が乱発すれば競争も厳しくなります。
英知出版の場合はちょうど版元倒産もあって、
このあとの返本は結構多かったと噂に聞きます。
できれば1年間の成果で結果を見たかったのですが……。
逆に倒産してしまった版元の本は貴重かもしれません。今がお買い得でっせ!


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