2025年で馬齢が加齢され、地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新しました。
まず最初に前回2023年10月28日に発表した2024年秋編で以下2頭の馬が欠落しておりました。
7月16日・バーデンヴァイラー(川崎/中央18戦7勝/地方2戦0勝/23年佐賀記念・JpnIII)
8月9日・リュウノユキナ(大井/中央52戦10勝/地方2戦0勝/21・23年東京スプリント・JpnIII)
各主催者の発表に時差があるので、この調査発表をいつにするか悩みましたが、
今後もこのような事例が出てくることは御了承ください。
バーデンヴァイラーは余生先で2024年9月22日に急性腸炎で亡くなったと掲示板にありました。
リュウノユキナはアロースタッドで種牡馬入りが確認されています。
それでは引き続き2024年10月2日~12月31日に抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。
10月3日・エメラルファイト(船橋/中央22戦3勝/地方4戦0勝/19年スプリングS・GII)
10月8日・ライオンボス(川崎/中央29戦6勝/地方5戦0勝/19年アイビスSD・GIII)
10月17日・アトミックフォース(船橋/中央26戦4勝/地方14戦6勝/20年新潟大賞典・GIII2着)「
11月21日・スワーヴアラミス(北海道/中央34戦9勝/地方19戦1勝/22年東海S・GII、21・22エルムSS・GIII)
11月26日・ナムラアラシ(金沢/中央44戦7勝/地方57戦6勝/18年仁川S)
11月29日・ラヴケリー(大井/中央34戦3勝/地方5戦0勝/20年ファンタジーS・GIII3着)
12月2日・スマッシングハーツ(船橋/中央28戦4勝/地方6戦3勝/22年アルデバランS)
12月12日・ロイヤルパールス(愛知/中央51戦5勝/地方11戦1勝/21年ながつきS)
12月14日・オウケンムーン(佐賀/中央23戦3勝/地方4戦0勝/18年共同通信杯・GIII)
12月18日・ジュランビル(岩手/中央34戦4勝/地方18戦1勝/19年報知杯FL・GII3着)
12月18日・ソリストサンダー(岩手/中央33戦6勝/地方6戦1勝/21年武蔵野S・GIII)
12月22日・ワンスカイ(佐賀/中央28戦3勝/地方4戦0勝/19年ききょうS2着)
12月31日・カイザーメランジェ(岩手/中央55戦6勝/地方5戦0勝/23年ルミエールAD)
この期間に抹消された馬は13頭おり、牝馬も2頭いました。
エメラルファイトは千葉県で、ライオンボスは福島県・馬ディズクラブ、
スワーヴアラミスは新冠で、ナムラアラシは高知県・土佐黒潮牧場で、
ソリストサンダーはバースデードネーション受入馬として余生を送ると掲示板にありました。
また競走中の事故ではありませんが、アトミックフォースはいわき市の旅人牧舎で
2025年1月4日に亡くなったと掲示板にありました。
その他の馬はその後の確認ができませんでした。
ロイヤルパールスは名古屋で葵ちゃんが手綱をとっており。
重賞制覇での復活を願っていたものですが……。
知っている方がいれば報告いただけると幸いです。
ラヴケリーやジュランビルは実績を残した牝馬なので
繁殖に挙がっていると信じたいです。
残念ながら今回も抹消馬の写真はありません。
すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、
ここで発表することによって一人でも多くの方が
元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、元競馬マスコミとしてこの上ない喜びです。
それではまた本年4月1日付の抹消の情報でお会いしましょう!