ぺヤングゴキブリ事件

shugoro2014-12-12

12月2日に『ぺヤング』のカップやきそばにコキブリとみられる異物が混入されていたことで
ツィッターに画像が投稿され、4日に製造・販売元のまるか食品群馬県伊勢崎市)は
ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば」と「ペヤング ハーフ&ハーフカレーやきそば」の
2種類、計約5万食の自主回収を発表。
11日に「製造過程での混入の可能性は否定できない」として、当面の間、
全工場での生産自粛と、全商品の販売休止をすることを発表された。
何とも虫一匹が許容できないとは世知辛い世の中になったものだ。
もちろん、ゴキブリが混入していたらほとんどの人は嫌がるだろうが、
そもそもSNSで拡散する必要があったのか?
製造元に電話してお詫びの品と代替品をもらって済ませればよかったはず。
もちろん製造元の最初の対応にも問題があったのは事実だが。
自然や虫と共存しているから、こういう事故は人生の中で何度かあるもので、
ゴキブリ事件は僕もこれまで3度体験している。
90年代の大塚に勤めていた頃、ランチに何度か行った中華料理店では
何度かこのゴキブリ混入の事故があったようだ。
まぁ、このときは実際にゴキブリに遭遇したわけではないが
そういう噂でさすがに行く気は失せた。
ただし、その店がそれで閉店になった話は聞かない。
一度目はたしか下板橋のラーメン屋(名誉のために書いておくと、
以前書いたあのまずいラーメン屋ではない)で起こり、
そのときは作り直させて100円値引きされた。
無料にしてくれなかったのは誠意がないかもしれないが。
あと2回は今はなき落合の『やぶ重』である。
落合の『やぶ重』は相当高齢なおばあちゃんがやっていたが、
不思議と落ち着ける空間であったので、よく利用した。
しかし、さすがに二度もそばにゴキブリをやられてさすがに遠のいた。
その後、しばらくして閉店したが、別に保健所から営業停止処分になったわけではない。
田舎の食堂へ行けばハエの1匹や2匹当たり前のように飛んでいるし
さすがに食べ物の中にゴキブリが入っていたら嫌だが
運が悪かったと思って作り直してもらえばよい。
その後、行く行かない、買う買わないはその個人の判断に委ねるしかないのだ。
富山のおとうさんから時々いただくコシヒカリは低農薬のため、
冷蔵庫で保存しないと虫ずってしまうとあらかじめ注意書きが書かれている。
当然、米にもその虫の卵が付着していることになるが、
別にそれが有害というわけではないし、
実際にあのコシヒカリうみゃさ郡上米でも勝てないのだ。
本当にうまい米はおかずがいらないし、モリーがやみつきになる気持ちもわかる。


「ぺヤングやきそば」は何度か食したことがあるが
別に回収騒ぎになっても食いたいとは思っていない。
日清食品東洋水産まるか食品の工場の比較写真もあるが、
それは大手と中小の差、都会と田舎の工場の差ぐらいであろう。
日清食品東洋水産がどんだけ衛生に気を遣ったとしても
ゴキブリの生命力は半端でないし、混入する可能性はゼロとは決していえない。
もちろん衛生に対して最大限の努力は必要ではあるが、
すべての食品を回収して廃棄してしまうのは、あまりにもの発想である。
怖いのは虫よりも人間かもしれない(((((((( ;゚Д゚))))))))


本日の木之前葵ちゃん
4Rハートオブミニー3着(5番人気)


レースはタイムリーに観戦できましたが、
徹夜での原稿書きもあって複勝320円的中をタッチの差で買いそびれました。
1・2着馬から6馬身離されましたが健闘を称えるべきでしょう。
まぁ、100円投票なので220円プラスを逃したにすぎませんが、
今週はいずれにせよマイナスにならなかったので
来週へ資金を持ち越すことができます。


【人気blogランキングへ】