昨日のことであるが同郷のめぞうがついに東京(埼玉)を去った。
大学から上京していたので東京での生活は27年、社会人として23年。
最初は板橋区下赤塚の風呂なしアパートから始め、
続いて保谷市(現・西東京市)に移ったとき、
僕の住所は練馬区西大泉であったが、最寄駅は同じ保谷だった。
僕が保谷を選んだ始発があって通勤のとき座っていけたからだ。
しかし、めぞうはサラリーマンになって数年してついに都落ちをする。
あとは千葉県習志野市で2回引っ越したが、とにかく千葉は嫌いだったようだ。
やはり故郷の小牧に似ている片田舎の埼玉県が落ち着くということで、
埼玉県富士見市、朝霞市と引っ越し、このたび名古屋支店へ転勤の辞令が出て、
ついに故郷に帰ることになったのだ。そういえば香港に一時いたこともあったっけ。
彼の特徴は一言でいえば粘り強い。
昔のレガシーワールドのように先行して粘り込むことを得意とし、
その粘り強さで会社を一度も辞めずに23年もつとめて管理職まで出世したのだ。
入社して1年ちょっとで辞め、その後は運命に翻弄されたshugoroとは対照的である。
彼とは長い腐れ縁なので、スーパー銭湯や映画、旅行などにも何度か行った。
新潟や京都、福島競馬にも行ったことがある。
しかし、近年は不況もあってこういう旅行には付き合えなくなってしまった。
逆に彼は人見知りが激しいので、BETTYさんと愉快な馬友の輪には
なかなか入っていけなかったようで、やる気もなかった。
「出会いがあるから」と何度か誘ったが、
理想が高いうえに運悪く若い女性がいなかった集まりも数回あった。
めぞうが人生に影響をおよぼした負の遺産としては競馬がある。
上京当初、一生懸命に競馬番組の録画ばかり観ているめぞうに対し、
「そんなもん何がおもしろいんだ」と云っていたshugoroのほうが競馬にはまってしまったのだ。
めぞうのほうは地方競馬にはまらなかったが、僕のほうは中央・地方とどっぷりはまってしまい、
競馬雑誌記者を経て、ジリ貧な業界にあえいでいる。
まぁ実家に帰ることで精神的な負担は減るのではないだろうか。
それにしてもすっかり変わり果てた故郷でめぞうは名鉄小牧線で通勤することになる。
唯一の救いは上飯田と平安通が地下鉄でつながっていることか。
あの直線1キロを歩かされた小牧市民も今は昔の話。
まぁ、東京を去ったといえまた帰省のたびに逢えるであろう。
同郷人としては現在青梅に転勤している脇谷英康もいるが、
さすがに青梅では僻地すぎてなかなか都心まで出てくるチャンスもない。
さらばめぞう!
本日の木之前葵ちゃん。
5Rエステティック6着(5番人気)
8Rルレーヴドメール6着(5番人気)
9Rダイナミックワルツ4着(6番人気)
本日は馬券に絡めずすっからかんになってしまいました。
ただ、9Rのダイナミックワルツは直線で前が詰まらなければ3着はあっただけに惜しい。
明日は騎乗がなく、明後日は兵庫の重賞園田クイーンセレクションに挑戦するようですね。
23日も騎乗がなく、あとは最終日の騎乗があるかどうかですが。
本日は風邪で悪化した病身をおしてちょっとした行動に出ました。
でも、本当、文具屋や郵便局行くにもふらふらでした。