過酷なブログが始まろうとしている……

本日、某会社との打ち合わせで、前々から云われていた鉄道旅行的なネタでの
広告タイアップをはかったブログ開設が間もなく始まろうとしている。
更新頻度は毎日……初期費用の免除はあってもこれは過酷だ……。
このshugoro日記も途中途中の歯抜けを挟みつつ2150日を突破したが、
イムリーな毎日更新などできるはずもなく、
そこはやはり書き溜めたストックが必要になってくるであろう。
この手の苦行は何度か体験している。
例えば1999年5月から2000年2月まで運営管理した『はなきん寄席』。
これは毎週の運営であったが、1カ月先まで出演者の告知しなくてはならないため、
慢性的な芸人不足に悩まされ、とにかく芸人の確保が大変だった。
鏡味小仙(現・丸一仙翁)社中やワンフォールウェストから芸人を派遣してもらえるようになって、
かなり負担は減ったが、それでもマンネリを避けるための出演者配分も悩んだりもした。
結局は9カ月の41回で終わったが、あれを再びやれと云っても絶対無理だな。


もうひとつは2007年1月から始めた旅じゃBLOG。
これも当初は毎日更新で進めたが、無償で会員に書いてもらうのはきつく、
さすがに半年で力尽きてしまった。その後、投稿が増えたので2008年2月から
毎日更新を復活させたが、それもやはり4カ月で止まっている。
そこで延命をはかるべく、他のブログからの転用を含めて
2008年9月から隔日更新に切り替えたが、
1年後にはこのブログ自体を休止せざるを得なくなった。
このブログのきつかったところは、モバイルタイプというややこしい形式で、
写真の加工に時間をとられたことが挙げられる。
しかも当時、自分独りで更新できるはずもなく、
スタッフの手を借りざるを得なかったが、この費用はもちろん無償だった。
これが改善されぬまま、立ち上げたときの管理人も退会してしまえば、
さすがに無償ではかまってくれなくなり、モバイルの機能もところどころいかれてきた。
仕事に支障をきたすため、ある事件を機に管理人を辞すことになったのだ。
毎日更新は途切れ途切れになったが2年9カ月。
粗末に扱われて失った労働力と時間はあまりにも大きい。
ただ、投稿してきた人はそれなりに自分での目的があったから書いていたわけで、
旅じゃBLOGで僕が書いてきたスタンプ物語はこの機に転用することになる。
しかし、これ自体は途中で挫折してしまったぶん、新規更新が相当必要になろう。
継続は力なりとは云うものの、このモチベーションをどこまで維持できるかが課題となる。
広告収入というのもピンきりなので、未知の世界。
それでもまずは始めていくしかなくなっている。
むろん一定期間やってみて効果がなければ止めることにはなるのだが。
果たしてスタートしてどこまで続けられるのであろうか?


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